【ロベリアの育て方】|種まきから開花までの育て方とお手入れ方法をご紹介
瑠璃色のかわいらしい花を咲かせるロベリアは、庭を彩るガーデニングにぴったりの草花です。
種から育てるには少々手間がかかりますが、ポイントを抑えておけば育て方はそこまで難しくはありません。
鉢植えやプランター植え、地植えなどさまざまな方法で栽培が楽しめる、ロベリアの育て方をご紹介します。
- 目次
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- 動画でわかりやすく!植物のお悩みをQ&A形式で回答する【PlantiaQ&A】
- ロベリアとは
- ロベリアの概要
- ロベリアの特徴
- ロベリアの育て方のポイント
- ロベリアに適した栽培環境
- ロベリアの栽培スケジュール
- ロベリアの種類
- ロベリア・エリヌス
- ロベリア・ファウンテン
- ロベリア・レガッタ
- ロベリア・リビエラ
- ロベリア・リチャードソニー
- サワギキョウ
- ロベリアの育て方(種をまいてから開花するまで)
- 1.種まき
- 2.育苗
- 3.定植
- 4.開花
- ロベリアに適した土
- 鉢植え
- 地植え
- ロベリアの水やり
- 鉢植えの水やり
- 地植えの水やり
- 真夏・真冬の水やりの注意点
- ロベリアに必要なお手入れ
- 摘芯
- 切り戻し
- 花がら摘み
- ロベリアの植え替え
- 鉢から鉢に植え替える方法
- 鉢から地植えに植え替える方法
- ロベリアの増やし方
- 株分け
- 挿し芽
- ロベリアの肥料・追肥
- ロベリアの病害虫
- アブラムシ
- コナジラミ
- ハダニ
- まとめ
動画でわかりやすく!植物のお悩みをQ&A形式で回答する【PlantiaQ&A】
ロベリアとは
ロベリアは南アフリカ原産の、蝶のような形をした花をつける草花です。ロベリアのなかで最もポピュラーなロベリア・エリヌスという品種は、瑠璃色の花がまるで蝶のように見えることから、「瑠璃蝶草(るりちょうそう)」とも呼ばれます。
ロベリアの花のサイズは1,2センチと小さいものの、花がこんもりと密集して咲くのでボリューム感があるのが特徴です。遠くから見るとブーケのように見える姿がかわいらしく、プランター植えや寄せ植えに向いています。
ロベリアの概要
ロベリアはキキョウ科ミゾカクシ属に属する、南アフリカ原産の草花です。青色や白色、ピンクや赤など、品種によってさまざまな色の花を咲かせます。ロベリアの種類は世界各国に約400種分布しているといわれ、品種によって一年草または多年草などに分けられます。
日本で主に流通しているのは、一年草のロベリア・エリヌスという品種です。そのほかにも、ロベリア・ファウンテンやサワギキョウといったさまざまな品種が出回っています。
ロベリアの特徴
ロベリア最大の特徴は、蝶が羽を広げたように見える花の形です。花のサイズは1,2センチと小さく、色鮮やかな蝶が集まっているような草姿はとてもかわいらしい印象を与えます。
またロベリアはよく分枝する特性があり、育つとこんもりとした株になるのも特徴です。
鉢からはみ出るように育つ姿はまるでブーケのようなシルエットになり、可憐でありながら存在感も感じられます。
草丈は20センチ程度と比較的コンパクトなので、鉢植えのほかにハンギングバスケットで吊るして飾るのもおすすめです。
ロベリアの育て方のポイント
夏の暑さと冬の寒さに弱いロベリアは、季節に応じて栽培環境を調整するのが育て方のポイントです。ロベリアに適した栽培環境と、栽培スケジュールをご紹介します。
ロベリアに適した栽培環境
ロベリアは高温多湿を嫌うため、日当たりがよく風通しのよい場所で栽培するのが育て方のポイントです。ただしロベリアは夏の暑さと冬の寒さが苦手なため、季節に応じて栽培環境を管理する必要があります。夏場は西陽が強く差す場所を避け、半日陰になる場所で管理しましょう。
冬場は冷たい風が吹き付ける場所や、凍結する恐れのある場所を避けて管理してください。鉢植えで栽培しているなら、肌寒くなってきた頃に室内に移動するのが理想です。注意点として室内でも窓際や玄関は気温が低くなりやすいので、できるだけ部屋の中心に置くのがよいでしょう。
ロベリアの栽培スケジュール
ロベリアの種まきに適した時期は、9〜10月の秋になります。秋にまいた種は4〜6月の春に花を咲かせ、一年草の場合は夏で栽培が終了するのが一般的です。多年草の品種だと7〜9月に咲くこともありますが、ロベリアは夏の暑さに弱いため多くは夏越えができません。
ロベリアは日本の夏のような高温多湿な環境が苦手なため、多年草であっても一年草として扱われることが多いです。
ロベリアの種類
ロベリアは約400種もの品種が、世界各国に分布しています。数あるロベリアのなかでも、代表的といわれる品種をご紹介します。
ロベリア・エリヌス
和名で「瑠璃溝隠(るりみぞかくし)」、「瑠璃蝶草(るりりょうそう)」と呼ばれるロベリアです。その名のとおり紫と青が混ざったような瑠璃色の花が咲き、種類によっては白色や桃色の花が咲くこともあります。ロベリア・エリヌスは地面に広がるように生長する性質があり、株を覆うように花が咲き誇るのが特徴です。
ロベリア・ファウンテン
ロベリア・ファウンテンは、茎が下に垂れ下がる「下垂性」のある品種です。白色や薄い青色の花がびっしりと咲くのが特徴で、ハンギングバスケットで吊るして鑑賞するほか、寄せ植えにも適しています。
ロベリア・レガッタ
横にふんわりと広がるように咲くのが特徴のロベリアです。紫色の花が美しく、下垂性があるので優雅な印象があります。やや大きめな草姿に育つので、インテリアのアクセントとして置くのがよいかもしれません。
ロベリア・リビエラ
枝がなく、こんもりとしたシルエットが特徴のリビエラです。花の色は青色・桃色・白色などがあり、光沢のある花が咲きます。鉢植えはもちろん、花壇やプランター植えにも向いているオールラウンダーです。
ロベリア・リチャードソニー
淡い青紫色の花が印象的なロベリア・リチャードソニーは、宿根草にあたるロベリアです。横に這うように生長する特徴があり、他のロベリアに比べると花の密集度はやや劣ります。しかし花の隙間から見える茎と花のバランスがよく、可憐な印象のある品種です。
※宿根草とは花が咲き、実がなってから、(生育期が終わる)地上部は枯れてしまっても根は残り、毎年花が咲き、実をつけることを繰り返す草本植物のことです。
サワギキョウ
日本や朝鮮半島、中国など東アジアに分布する、宿根草にあたるロベリアです。他のロベリアのように花は密集しておらず、縦にすらっと伸びた茎に穂のような花がつきます。花の色は青紫色をしていて、切れ込みの深い独特の形が印象的です。
ロベリアの育て方(種をまいてから開花するまで)
ロベリアは種をまいてから開花するまでに、育苗と定植を行う必要があります。種まきから開花まで、育て方の手順をみていきましょう。
1.種まき
ロベリアの種は9〜10月の秋にまきます。発芽温度は15〜20℃、種まきから発芽までに10日前後とやや時間がかかる印象です。
ロベリアの種は非常に小さいため、植木鉢に種まきするのではなく、育苗箱か連結ポットなどに種まきをします。
また種まき用の用土が悪いと「苗立枯病(なえたちがれびょう)」が発生することがあるため、清潔な種まき用培養土を使用するのがおすすめです
【種まきの手順】
- 育苗箱や連結ポットなどに清潔な種まき用培養土を入れ、土の上にロベリアの種を3〜5粒ずつまきます。種が重ならないようにばら撒きをしてください。ロベリアの種は発芽率がよく、密集して種をまくと間引きがしにくくなります。
- 種をまいたら土は被せず、そのまま日なたに置きます。
- 土の表面が乾いたら、鉢底から水を吸水させます。種が流れないように、霧吹きで水を与えるのもよいでしょう。
- 発芽して芽が混み合っているようなら間引きをします。
- 本葉が2〜3枚になったら株をポットへ移し、育苗します。
2.育苗
ロベリアの苗を丈夫に育成するために、本葉が10枚くらいになるまでポットで育苗します。ポットに入れる土は、できれば育苗用の培養土を使用するのがおすすめです。幼葉は害虫被害に遭いやすいため、病害虫から苗を保護できる場所で管理しましょう。
【育苗の手順】
- 本葉が4〜5枚になるまでポットで育苗します。
- 本葉が10枚くらいになってきたら、8〜9cmくらいのポットに鉢上げします。
- 育苗中は速効性の液体肥料ハイポネックス原液を10日に1回の頻度で与えます。
3.定植
霜が降らなくなった頃に、苗をポットから定植していきます。ロベリアは水はけがよく有機質に富んだ肥沃な土を好むので、定植する2週間くらい前に用土の用意をしましょう。地植えなら土に堆肥と腐葉土を混ぜて、ふかふかに耕しておきます。植えつけの際には元肥として緩効性肥料マグァンプK中粒を土に混ぜ込みます。
鉢植えなら、草花専用の培養土を使用すると手軽です。ハイポネックス培養土 鉢・プランター用は、元肥として緩効性肥料マグァンプKが配合されたプランター栽培に最適な培養土です。
【定植の手順】
- 苗をポットからそっと取り出し、軽く根鉢の土をほぐします。
- 土を用意した場所に、根鉢よりひと回り大きい穴を掘ります。
- 穴に根鉢を入れ、土をかぶせて手で軽く抑えてください
- 植えつけ後は水をたっぷり与えてください。鉢植えなら、鉢底から水が流れ出てくるくらい水を与えましょう。
その際に根の活着促進のため、植物用活力液リキダスを1000倍に希釈した水を与えると良いでしょう。
4.開花
秋にまいたロベリアの種は、4〜6月ごろに開花し始めます。次々に花が咲き始めますが、ロベリアの花は丈夫なので花摘みなどの手間は必要ありません。ただし開花がひと段落したら、花がらを摘み、株元に追肥をして中耕しましょう。すると若い枝が出始め、再び開花が始まります。
ロベリアに適した土
ロベリアは水はけがよく、有機質に富んだ肥沃な土を好みます。用土を作る手間を省くなら、草花用にブレンドされた培養土を使用するのがおすすめです。用土は鉢植えと地植えともに、定植や植えつけをする2週間程前に用意しておきましょう。
鉢植え
用土を自分で作るなら赤玉土と腐葉土を7対3で混ぜたものか、赤玉土と腐葉土と川砂を5対4対1の割合で混ぜたものがおすすめです。手軽に用土を用意するなら、市販されている草花用培養土を使用しても構いません。ハイポネックス培養土 鉢・プランター用は、元肥として緩効性肥料マグァンプKが配合されたプランター栽培に最適な培養土です。
地植え
植えつけをする2週間程前に、土に腐葉土や堆肥を混ぜてふかふかに耕しておきます。
さらに元肥として、緩効性肥料マグァンプK中粒を混ぜこみます。
ロベリアの水やり
ロベリアは多湿を嫌うため、水やりのしすぎはかえって根腐れを起こす原因です。水やりの頻度は、基本的に土の表面が乾いてから行います。
鉢植えの水やり
鉢植えの場合は、土の表面が乾いたタイミングで水やりをします。鉢底から水が流れてくるまで、たっぷり水を与えましょう。水やりの頻度は毎日1回を目安に、土の水分を確認しながら水やりをしてください。
ロベリアは多湿を嫌うため、雨が降った日や湿気の多い日には無理に水やりをしなくても大丈夫です。いつも土が湿っている状態にすると、根腐れを起こす原因になります。
しかしロベリアは多湿を嫌う一方で、水切れに弱い傾向もあります。水やりの頻度を増やす必要はありませんが、1回の水やりの量はたっぷり与えるよう注意してください。
地植えの水やり
ロベリアを地植えして根が定着した後は水やりの必要はありません。
ただし連日雨が降らず土が乾いているようなら、適宜水やりをしてください。
真夏・真冬の水やりの注意点
真夏の暑さと真冬の寒さに弱いロベリアは、季節に応じて水やりの時間帯に気をつける必要があります。夏場は朝か夕方の涼しい時間帯に水やりをして、土の中の温度上昇を防ぎましょう。日中に水やりをすると、土の中の温度が上がって株が弱くなってしまいます。
また冬場は凍結を防ぐため、気温が上がった昼間に水やりをしてください。気温が下がってくる夕方に水やりをすると、朝に霜が降りてしまうことがあります。
ロベリアに必要なお手入れ
ロベリアは適切なお手入れを行うと、株が茂りやすく花も咲きやすくなります。摘芯・切り戻し・花がら摘みなど、お手入れ方法をご紹介します。
摘芯
摘芯は茎の先端部分を摘んで、植物の成長を止めたり枝葉を増やしたりするためのお手入れ方法です。ロベリアにおいては摘芯をして、脇芽を出させて株をこんもりさせるため、花をつきやすくさせるために行います。
【摘芯のやり方】
- まずは脇芽が元気に出ていることを確認します。
- 茎の先端に出ている葉をハサミなどでカットします。
- 摘芯をして2週間程経つと、脇芽が伸びてきます。
切り戻し
切り戻しとは伸びすぎた枝や葉をカットして、草姿を整えるためのお手入れ方法です。またロベリアのように密集して生長する草花においては、風通しを改善するためにも切り戻しを行います。梅雨時期など湿気が多い時期に行うと、暑さに弱いロベリアも夏越えしやすくなるでしょう。
切り戻しのやり方は、伸びすぎた枝を1/2〜1/3あたりのところでカットします。やみくもにカットするのではなく、カットするのは枝元と枝の途中だけです。誤って茎の先端をカットすると、逆に枝が増えて草姿が崩れる原因になります。
花がら摘み
ロベリアは次々と花を開花させていくので、咲き終わった花(花がら)は早めに摘み取りましょう。花がらを早めに摘んでおくと、次世代を残そうとして次々に花を咲かせます。
反対に花がらをいつまでも残しておくと、種をつけようとして株が消耗し、老化を早めてしまうので注意してください。
また株元に落ちた花がらは、こまめに取り除いて清潔な環境を保ちましょう。落ちた花がらをそのままにしておくと、カビや病気の原因になります。
ロベリアの植え替え
多年草のロベリアは生長とともに根詰まりを起こしやすくなるので、1〜2年に1回は植え替えを行いましょう。ロベリアを植え替えする時期は、3〜4月か10月〜11月が適期です。鉢植えと地植えそれぞれの方法をご紹介します。
鉢から鉢に植え替える方法
植え替えをする前は、植え替えしやすいように水やりを控えて土を乾燥させておきましょう。ロベリアをより大きく育てたい場合は、ひと回り大きい鉢を用意してください。
【植え替えのやり方】
鉢から地植えに植え替える方法
鉢植えから地植えに植え替えする場合は、前に記述した【ロベリアに適した土】を参考に、植え替えする2週間ほど前に土を耕しておきます。植え替えをした後に根が定着しやすいよう、ふかふかに耕しておきましょう。
【植え替えのやり方】
ロベリアの増やし方
ロベリアは株分けか挿し芽の方法で増やしていけます。ロベリアの増やし方をみていきましょう。
株分け
株分けとは生長した植物の株をナイフなどで分割し、新しい株を作る方法です。根がついた状態で植えつけができるので、根が土に定着しやすいメリットがあります。また株分けをすることで、老化した植物の若返りに効果的です。
【株分けのやり方】
- 株分けを行う前は、水やりを控えて土を乾燥させておくと作業しやすくなります。
- 土から株を取り出して、先端の古い根や傷んだ根をハサミでカットします。
- ナイフなどで株に切れ目を入れてから、手で株を二つに分割します。
- 植えつけるときは、植え替えの手順と同じ要領で植えつけてください。
挿し芽
多年草のロベリアは、挿し芽で増やせます。挿し芽とは株の一部を切り取り、発根させて植物を増やしていく方法です。切り戻ししたときにカットした枝などを使って、挿し芽ができます。
【挿し芽のやり方】
- ロベリアの茎を7cm程度にハサミでカットします。
- 切り口から白い粘液が出てくるので、水で洗い流してください。
- 切った茎を30分ほど水に浸けます。
- 水揚げしたら、茎が乾燥するまで日陰で干します。
- 茎をバーミキュライトや、挿し芽専用の用土に植えてください。
- 2〜3週間ほどで発根し、生長が始まります。
※ロベリアの茎の切り口から出る粘液は、触れるとかぶれる恐れがあります。手袋を着用して作業してください。
ロベリアの肥料・追肥
ロベリアに肥料を与えるなら、植えつけのときに元肥として緩効性肥料マグァンプK中粒を土に混ぜておくのがおすすめです。
緩効性肥料とはゆっくりと肥料の効果が現れ、長期間効果が持続する肥料を指します。マグァンプK中粒は、根からでる酸や土壌中の微生物の働きによって、肥料成分が溶出するため、肥料効果が約1年間持続する肥料です。また根の肥料やけの心配が少ないので安心して土に混ぜ込むことができます。
開花の時期になる3〜6月頃には、液体肥料ハイポネックス原液を株の勢いを保つために使用するとよいでしょう。
ハイポネックス原液は、植物の健全な生育に必要な15種類の栄養素をバランス良く配合しています。
ハイポネックス原液を500倍に希釈して1週間~10日に1回の頻度で与えます。
ロベリアは根が細く、肥料を与えすぎると肥料焼けする恐れがあります。
肥料の種類、与える頻度と時期を守って、ロベリアの様子をみながら追肥してください。
ロベリアの病害虫
ロベリアにつきやすい病害虫をご紹介します。
アブラムシ
アブラムシは2〜4mm程度と小さい病害虫で、植物の茎葉にびっしりついて吸汁加害します。またアブラムシはウイルス病を媒介したり、排泄物がすす病を招いたりと厄介な病害虫です。アブラムシを見つけ次第、速やかに殺虫剤で駆除しましょう。
アブラムシ虫の予防と退治には、虫を予防するマグァンプDがおすすめです。
虫を予防するマグァンプDは害虫の予防と退治と肥料やりが同時に行うことができます。
コナジラミ
コナジラミは全長3mm以下と非常に小さく、薬剤の抵抗力がつきやすい病害虫です。葉裏に寄生して吸汁し、植物の生長を妨げます。コナジラミは夜になるとあまり動かなくなる特徴があり、このときに駆除するのが効果的です。
ハダニ
全長0.3mm〜0.5mmほどと非常に小さく、肉眼では確認しづらい病害虫です。葉裏に寄生して植物を吸汁し、植物を弱らせます。
吸汁された葉には白や褐色の斑点が残るため、そのような葉を見つけたらすぐに殺虫剤を散布してください。ハダニは水に弱いため、霧吹きなどで葉水をかけると発生を予防できます。
まとめ
小さな花がかわいらしいロベリアは独特の魅力があり、毎年育てる方もいるくらい人気があります。
日本に流通しているロベリアの多くは一年草ですが、多年草の品種を選べば数年栽培を楽しむことも可能です。
ロベリアは育て方に少々手間がかかるものの、順調に育てば病気にもかかりにくく丈夫な草花といえます。
庭の彩にロベリアを加えてみてはいかがでしょうか。
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