植物の育て方
リーガース・ベゴニア
学名 | Riegers begonia |
科名 | シュウカイドウ科 |
別名 | エラチオール・ベゴニア |
原産地 | 南米 |
分類 | 多年草 |
耐寒性 | 弱 |
耐暑性 | 弱 |
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動画
特長
華やかな花が印象的なリーガース・ベゴニアはベゴニア・ソコトラナと球根ベゴニアを交配して生まれた品種。赤やオレンジ、ピンク、黄、白などのあざやかな花色が魅力。暑さ、寒さどちらにも弱く、生育適温は20度前後。
リーガース・ベゴニアの育て方・栽培のポイント
春から初夏は、強い日差しに当たると葉焼けすることもあるので、カーテン越しの日光を当てるなどの工夫が必要です。湿度が高いと腐ってしまうので、乾燥ぎみに育てましょう。傷んだ花を放置しておくと病気になることがあるので、花がら摘みを欠かさず行います。春(4~5月頃)、株元より3~4節残して芽が出る節のすぐ上を切り戻しましょう。さし芽で殖やすことができます。
栽培カレンダー
置き場所
日当たりの良い室内のレースのカーテン越しの所、夏は風通しの良い戸外の日陰
水やり
鉢・プランターに植える場合、午前中に表面が乾いたら、花と葉に水がかからないように株元にたっぷりと水やりをします。
底面給水鉢の場合は、常に水をためた受け皿を用意します。
植えつけ
水はけの良い『ハイポネックス培養土 鉢・プランター用』などに、アブラムシ予防のための『虫を予防するマグァンプD』を混ぜ込み植えつけます。
ハイポネックス培養土 鉢・プランター用
虫を予防するマグァンプD
肥料
1週間に1回、『ハイポネックス原液』を与えます。冬でも気温が高い場合には施肥しますが、低温の場合は与えません。7月~9月中旬の高温期は、施肥は控えます。『キュート シクラメン・ベゴニア用』などの専用肥料もおすすめです。
ハイポネックス原液
キュート シクラメン・ベゴニア用
植えかえ
4~6月、9~10月が植えかえの適期です。植えかえるときの用土には『マグァンプK中粒』などの緩効性肥料を混ぜます。
マグァンプK中粒
花がら摘み
花が咲き終わったら、花首から摘み取ります。
切り戻し
花つきの悪いときや、茎だけが伸びたときは、3分の1程度を残し、切り戻しましょう。
病害虫
害虫:春~初夏はアブラムシ
病気:夏に斑点細菌病、春と秋にうどんこ病、湿度が高い時期と冬の低温時期に灰色かび病が発生
アブラムシ退治には、肥料と殺虫剤がひとつになった『ハイポネックス原液 殺虫剤入り』がおすすめです。