植物の育て方
温州ミカン
学名 | Citrus unshiu |
科名 | ミカン科 |
原産地 | 日本 |
分類 | 常緑低木 |
耐寒性 | 中 |
耐暑性 | 強 |
※印刷の際は、印刷の詳細設定から「背景」も印刷する設定が必要です。
動画
特長
日本の代表的な果物で、100種類以上の品種があります。育てやすく、果実も良くつき、食べやすいことから人気がある果樹です。ビタミンCが豊富で、風邪予防などの効果も。毎年同じように育てても、隔年で収穫量に差があります。
温州ミカンの育て方・栽培のポイント
日光の良く当たる場所で管理します。水切れを起こすと落果や落葉の原因になるので注意しましょう。10~12月の成熟期は土を乾燥ぎみにすることで、果実の色づきが早くなり甘い実ができます。枝を整理するための剪定や果実が多くついた場合の摘果は8月中旬までに行いましょう。3月下旬~4月中旬と、8月下旬~9月上旬に挿し木で殖やすことができます。
栽培カレンダー
置き場所
日当たりの良い場所
水やり
鉢・プランターに植える場合、土の表面が乾いたら底から流れ出るくらいたっぷり水やりをします。
庭植えの場合は、夏に強い日照が続くようなら水を与えます。
植えつけ
鉢・プランターの場合は、水はけ、水もちの良い『ハイポネックス培養土 鉢・プランター用』で育てます。
根詰まり予防と通気性を良くするため2~3年に1回、植えかえすると良いでしょう。
庭植えの場合は、水はけ、水もちの良い土に元肥として2~3月に『マグァンプK大粒』を混ぜ込み植えつけます。
ハイポネックス培養土 鉢・プランター用
マグァンプK大粒
肥料
春~秋は追肥として『錠剤肥料シリーズ かんきつ・果樹用』を与えます。
土の上に置く錠剤タイプや、ばらまいて与える粒状タイプの肥料を使えば手軽に追肥できます。
水やりのたびに少しずつ溶け、緩やかに効果が持続します。
錠剤肥料シリーズ かんきつ・果樹用
挿し木
若くて花の咲いていない枝を10センチほどカット。
下葉を取り除き水持ちのよい土に挿す。
挿して2週間ほどで根がでる。
病害虫
虫:カイガラムシ、アブラムシ、エカキムシ、ハダニ、ハマキムシ、カミキリムシ
病気:黒点病、灰色かび病、かいよう病