【動画で学ぶ】多肉植物でトライ！立体的な寄せ植え

ぷにぷにとした丸い葉、尖った葉、枝が垂れるものなど、一つひとつのフォルムや表情が可愛らしい多肉植物。こうした形や高さの異なる多肉植物を組み合わせることで華やかさや美しいシルエット、繊細な雰囲気を演出できるのが立体的な寄せ植えの魅力です。

まずは、高さの異なる多肉植物を選びます。今回は、多肉植物の中でも異彩を放つ「クロホウシ」、つる性の常緑多年草でその名の通り小さなハート型の葉がキュートな「ハートカズラ」をチョイス。この２つの多肉植物をまずは、鉢に仮置きします。シルエットや色のバランスなどを考えながら、レイアウトを決めましょう。

鉢に鉢底石を均一に敷いた後、鉢に入れる土を準備しましょう。土１Lに対し、「NeXCOTE観葉植物用」を小さじ１杯、１gほどを良く混ぜます。これにより約４〜５ヶ月、肥料の効果が持続します。次にこの土を鉢底石の上に軽く入れ、平らにしておきます。

土が準備できたら、多肉植物を植えていきます。まずは、多肉植物をポットから取り出し土を落としてください。土は軽くたたいて落ちる分だけで構いません。続いて、最初のレイアウトに沿って多肉植物を置いていきます。この時、クロホウシのような背の高い多肉植物は高さに注意しましょう。高すぎる場合は土を少し除いて、調整してください。多肉植物の位置が決まったら、土を入れながら固めていきます。背の低いハートカズラも同様に植えて、最後に軽く水やりをしてください。

このままでも十分、素敵な寄せ植えになりましたが、さらにひと手間加えることでおしゃれ感をアップさせましょう。化粧砂は様々な色、形があるので好みのものをチョイスし、土の上に敷いていきます。さらに今回選んだハートカズラはつる性ですので、化粧砂の上を巡らせたり、鉢から垂らしたりと自由にレイアウトを楽しみます。

最後に多肉植物の元気の素となる肥料を化粧砂の上に置いていきます。今回は「錠剤肥料・観葉植物用」を使用。ハート型をした緑色の錠剤肥料は見た目もキュート。ピンクの化粧砂やハートカズラともマッチし、かわいいアクセントになってくれます。

まるで一幅の絵のような、美しい草原の景色のような寄せ植えが完成しました。それぞれの個性が生かされ、美しいシルエット、華やかさを見せてくれるのが立体的な寄せ植えの醍醐味。育てやすい多肉植物の寄せ植えで、素敵なインテリアグリーンを作りましょう。

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出演情報
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タレント 川瀬良子さん
レプロエンタテインメント所属。王様のブランチ（2002年10月 – 2004年9月、TBS）や海猿（2005年、フジテレビ）など様々なテレビやドラマなどに出演！　現在はNHK Eテレ「趣味の園芸 やさいの時間」/TOKYO FM　農業情報番組 「あぐりずむ」パーソナリティ で大活躍中です！