【動画で学ぶ】コンパクトなアジサイでおうち空間を明るく!
ジメジメとした梅雨の時期、アジサイは可憐な姿で私たちの目を楽しませてくれます。現在はさまざまな種類が登場しており、9月ごろまで花を咲かせるものや、インテリアとして楽しめるものまで多彩です。そこで今回ご紹介するのが、アジサイをコンパクトに楽しむ方法。梅雨のせいで湿りがちなおうちの雰囲気がパッと明るくなりますよ。
世界中で愛される、種類豊富な初夏の花
アジサイは万葉集にも登場する日本原産の落葉低木。日本原産のガクガジサイが西洋での品種改良を経て、「西洋アジサイ」として逆輸入されるなど、今やアジサイは世界中で愛されています。アジサイの魅力はなんといっても種類の豊富さ。花の色や形もさまざまで、現在は母の日のプレゼントとしても定着しています。丈夫で育てやすいため、鉢植えでも地植えでも比較的簡単に栽培できるのも特徴です。
インテリアにもなる小ぶりのアジサイと鉢をチョイス。
さて、今回はそんなアジサイを小さなスペースでも楽しめるよう、コンパクトに植えつけていきます。まずは、手のひらサイズの小さなアジサイを選びます。色や種類などはなんでもOK。鉢もアジサイのサイズに合わせてコンパクトなものを。ベランダや庭、室内空間など、どこに置くのかをイメージしながら、鉢やアジサイの色を選ぶのも楽しいですね。
効果が持続する肥料でアジサイを長く楽しんで。
今回は、品の良い紫色のアジサイと、アジサイに合うエメラルドグリーンの小さな鉢をセレクトしました。最初に鉢底ネットを敷いて水はけ効果もある鉢底石を鉢底が隠れる程度入れます。続いて、土に肥料を混ぜます。今回は約2年間肥料効果が持続する「マグァンプK 大粒」を使用。土1Lに対して2〜3g入れ、良く混ぜます。その土を鉢に入れ、軽く土を落としたアジサイを鉢に植えたら周りから土を足します。
根の活着を良くする活力液で元気を持続。
植えつけが終わったら、植物用活力液「リキダス」を1000倍に希釈し、たっぷりと与えましょう。植えつけ時に与えることで、根の活着を良くします。その後も一週間に1回ほど与えることで、植物に活力を与えます。「リキダス」は水やりと一緒に与えるのがおすすめです。
定期的な追肥で、花を長く楽しみましょう。
植えつけてから2〜3週間後に与えてほしいのが、「ハイポネックス原液」です。これは、15種類の栄養素をバランス良く配合しており、花の開花や根の生育を助けてくれます。水でうすめて7〜10日に1回、株元へ与えましょう。
持ち運びラクラク、インテリアにもぴったり。
コンパクトなアジサイは持ち運びもラクラク。お部屋やベランダに置いてインテリアとして楽しむのはもちろん、その日の気分によって置く場所を変えられるのも、コンパクトな鉢植えならでは。ただし、キレイな花を咲かせるためにも日の当たる場所に置きましょう。
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出演情報
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タレント 川瀬良子さん
レプロエンタテインメント所属。王様のブランチ(2002年10月 – 2004年9月、TBS)や海猿(2005年、フジテレビ)など様々なテレビやドラマなどに出演! 現在はNHK Eテレ「趣味の園芸 やさいの時間」/TOKYO FM 農業情報番組 「あぐりずむ」パーソナリティ で大活躍中です!