【動画で学ぶ】植え替えのコツを伝授!ベランダでイチゴ狩り
果物の王様としてみんなから愛されているイチゴ。家庭菜園でも人気のイチゴですが、美味しくて甘〜いイチゴを実らせるためには、ちょっとしたコツが必要です。今回はそんなイチゴの植え替え術をご紹介。上手に育てて自宅のベランダで“イチゴ狩り”を楽しんでみませんか?
初心者には「一季なり」のイチゴがおすすめ。
幅広い年代に人気のイチゴ。冬の寒い時期にイチゴ狩りを楽しむ人も多いでしょう。イチゴには「一季なり」と「四季なり」のに種類があり、一季なりは一年に1度、旬の時期に収穫できるイチゴ。四季なりは寒い時期を除いて収穫が可能ですが、手間がかかります。初心者にはイチゴの旬となる5〜6月に収穫できる一季なりがおすすめです。
美味しいイチゴを実らせる元肥はしっかりと。
まずはイチゴが一株、ゆったり入るぐらいの鉢を用意します。そこに鉢底が隠れる程度の鉢底石を敷きます。続いて土に肥料を混ぜます。美味しいイチゴを育てるために、元肥は大切なポイント。肥料効果が約2〜3ヶ月持続する「NeXCOTE 野菜・くだもの用」を土1Lに対して5gほどをよく混ぜましょう。
苗ポットの高さまで土を入れましょう。
次に肥料をよく混ぜた土を鉢に入れます。この時のポイントは、土は苗ポットの高さ程度まで。イチゴの苗を植えた時、苗がちょうど良い高さになるよう、土の量を調整しましょう。そこにイチゴの苗をそっと入れ、周りから土を足していきます。
実つきを良くしてくれる肥料は定期的に。
土をしっかりと入れたら、株元にたっぷりと水を与えましょう。さらに、日常のお世話には、「ハイポネックス原液」がおすすめ。1週間から10日に1回、ハイポネックス原液を水に薄めて鉢底から流れ出る程度、たっぷり与えることで、イチゴの実つきが良くなります。
自宅でイチゴ狩りという贅沢を味わって!
美味しいイチゴを味わうのはもちろんですが、青い実がだんだんと赤くなっていくのを見るのも楽しいですね。自宅のベランダなら、ちょっとした手間もさほど気にならず、気軽に栽培できますよ。ベランダでイチゴ狩りという贅沢、ぜひ、味わってくださいね。
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出演情報
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タレント 川瀬良子さん
レプロエンタテインメント所属。王様のブランチ(2002年10月 – 2004年9月、TBS)や海猿(2005年、フジテレビ)など様々なテレビやドラマなどに出演! 現在はNHK Eテレ「趣味の園芸 やさいの時間」/TOKYO FM 農業情報番組 「あぐりずむ」パーソナリティ で大活躍中です!