【動画で学ぶ】コロンとした容姿がキュート!ハボタンのコケ玉
冬、花壇などで見かける“カラフルなキャベツ”のような植物がハボタンです。殺風景になりがちな冬枯れの庭に彩りを与えてくれるハボタン。そこで今回は、ハボタンのコケ玉を作ります。コロンとした容姿が愛らしいハボタンのコケ玉はお正月飾りにぴったり。もちろん、インテリアとしても楽しめますよ。
キャベツに似た、大きさも色も種類豊富な植物。
ハボタンはアブラナ科アブラナ属の多年草。キャベツがルーツとされており、寒くなると株の中心が白や紫、赤などに色づきます。品種改良が進んだおかげで、大きさも色も種類豊富。育て方も比較的簡単なため、ガーデニング初心者におすすめの植物です。
ハボタンの根鉢をミズゴケで包みましょう。
用意するのは、小さいサイズのハボタンと水で戻したミズゴケ。まずはミズゴケを丸く平らにほぐしましょう。続いて、ハボタンの根鉢を崩さないようにポットから取り出し、そのままミズゴケの中央に置きます。その根鉢をミズゴケでギュッと手で押さえるように包み込みます。
テグスを巻きながら形を整えていきます。
土が隠れるまで包んだ後、テグスをミズゴケの上から巻いていきます。この時、株元を必ず通すのがポイント。ミズゴケをくるくる回しながらテグスをしっかりと巻いて、丸い形にしていきましょう。
ミズゴケを綺麗な丸い形に仕上げましょう。
ミズゴケを少しずつ足しながら、形を丸く整えていきます。ある程度、丸くなったらテグスの両端をしっかりと結んで完成です。最後に飛び出たミズゴケをハサミで丁寧にカットして綺麗な丸い形に仕上げましょう。
一週間に1回の活力液で元気を持続させましょう。
ハボタンの水やりはとても大胆。水を入れた入れ物に、そのまま株元までドボンと浸してください。器にハボタンを移したら、最後の仕上げは活力液。「速効スプレー液」を葉にスプレーするだけで、栄養がすばやく吸収され、葉や根が元気になります。速効スプレー液は一週間に1回を目安にスプレーしましょう。
個性的なインテリアに変身。お正月飾りにもぴったり!
お行儀よく花壇に並んでいる姿がお馴染みのハボタンですが、ちょっと手間を加えるだけで、こんなに個性的なインテリアに変身しました。ハボタンを置く器次第で洋風にも和風にもアレンジできますので、お正月飾りにして、お客様をお出迎えするのもおしゃれですね。
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出演情報
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タレント 川瀬良子さん
レプロエンタテインメント所属。王様のブランチ(2002年10月 – 2004年9月、TBS)や海猿(2005年、フジテレビ)など様々なテレビやドラマなどに出演! 現在はNHK Eテレ「趣味の園芸 やさいの時間」/TOKYO FM 農業情報番組 「あぐりずむ」パーソナリティ で大活躍中です!