🕊Garden Tour🕊65：シンボルツリーとこだわりの花壇や鉢植えが一年を通して楽しめるお庭

花壇には自分で種から育てたお花を植えるようにしているのが、私のいちばんのこだわりです。

子供たちと種をまき、種から芽が出たことに喜び、双葉や本葉が出たと喜び、つぼみをつけたり、花を咲かせたり、小さな変化に気づき、喜べることは種から育てて得られる楽しみだと思っています。

種から育てていると、どうしても花壇にお花が少ない時期が出来てしまいます。花壇のお庭が咲いていない時期には、鉢植えの花をディスプレイして必ずお花が咲いているようにして、寂しくならないようにしています。鉢置き場にディスプレイするお花は、花壇のお花の色に合わせています。

お花がたくさん咲いているお庭に憧れて、ガーデニングを始めました。

元々お花が好きだったのですが、子どもが小さかったこともあり、なかなかお庭に出てガーデニングを楽しむ時間がありませんでしたが、子どもたちが大きくなり、今は一緒にいろんなことを楽しめるようになりました。

私にとってガーデニングとは、『自分だけの楽しみの時間』だと初めは思っていました。

でも夫が『帰ってきた時にお家の庭で花が綺麗に咲いてたら、嬉しい気持ちになる』と言ってくれたり、子どもたちが『このお花綺麗やね』と言ってくれたり、家の前を散歩している方にも『いつもお庭見せてもらうの楽しみにしてるよ』と言っていただいたり、私の楽しみの時間だったはずのガーデニングが、自分以外の誰かも嬉しい気持ちに出来ていることを知り、すごく嬉しくなりました。

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庭のよく見える場所にシンボルツリーのジュンベリーを植えています。

ジュンベリーの木は、春にはきれいな花が咲き、初夏にはたくさんの実がなるので、その実を使って子供たちとジャムを作ったり、実を食べに来る鳥を観察したりして楽しんでいます。

秋にはきれいに紅葉し、冬には枝にオーナメントを飾り、一年を通して楽しませてくれる我が家のシンボルツリーです。

ジューンベリーの木の下には花壇を作り、花壇の花はすべて種から育てたものを植えるようにしています。

初夏はネモフィラやビオラ、シレネや忘れな草を植えています。夏になると、ヒマワリやマリーゴールドジニアや千日紅で花壇がいっぱいになります。

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玄関周りは特に華やかになるように、季節の花を鉢に植えてディスプレイしています。今はパンジーやビオラ、ラナンキュラスやネメシアがきれいに咲いています。

玄関周りに置いているお気に入りのアンティークミシン台には、天板をのせて、ディスプレイテーブルとして使用しています。

ディスプレイテーブルの上には、ポット型のブリキ鉢や手作りのカフェトレーを置き、その上には、紅茶の空き缶やハンドメイド作家さんから買ったカヌレの鉢に多肉を寄せ植えして、カフェ風のディスプレーをしています。

好きなものを集めた我が家のお庭でも、特に玄関周りは私のお気に入りがぎゅっと詰まった場所になっています。

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木香バラは10年近く、我が家の春のお庭を華やかにしてくれています。

木香バラは難しい剪定や誘引や肥料が要らず、病気や虫からも強く初心者にはぴったりなので、ガーデニングを始めてすぐの頃に、お世話いらずの植物をと思い植えました。

木香バラを這わせているフェンスなど、木材を使ったものは夫が作りました。

木香バラのフェンスの下には花壇を作り、立水栓風の鉢置き場を作りました。

アンティークの井戸ポンプを使って作った、お気に入りの鉢置き場で、今はシレネや、忘れな草が咲いています。

公開:2023年9月14日
更新:2023年12月23日