Labyrinth バラの迷宮 pickup185『ローブデコルテ』
NewRoses玉置編集長が最新品種、人気品種を紹介する”Labyrinth バラの迷宮”
DATA
作出 | 日本 ロサオリエンティス プログレッシオ |
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花色 | 明るいサーモンピンク |
花径 | 中輪 |
花型 | 波打つ宝珠弁のカップ咲き/四季咲き |
香質 | ティー系の強香 |
樹形 | 高さ幅とも1.0mの木立性 |
明るくあたたかみのあるサーモンピンクの、波打つ宝珠弁のカップ咲き。中輪房咲き。四季咲き。
拡散性のあるティー系の強香。花保ちがとても良い。長く咲き、花弁が散りづらく切り花にも向く。
樹は高さ幅とも1.0mの木立性。樹勢は普通だが耐病性が高く、バラの家の殺菌剤散布のめやすでタイプ0。
花名は女性の最も正式な礼装。
2024年春発表のロサオリエンティス プログレッシオ。
とても品の良い花からは、ティー系の芳香があたりに広がる。
10年にわたる人気品種‘ダフネ’(2014年)と‘シェエラザード’(2013年)の血を引く。
著者紹介
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玉置 一裕
バラの専門誌『New Roses』編集長。
『New Roses』の編集・執筆・アートディテクションを行うかたわら、ローズコーディネーターとしてバラ業界のコンサルティングやPRプランニング、関連イベントのコーディネート、バラの命名等に携わる。
また園芸・ガーデニング雑誌への執筆や講演を通じて、バラの「美」について語ると同時に、新しいバラの栽培法の研究も行っている。