Labyrinth バラの迷宮 pickup194『ストロベリー ミスト』
NewRoses玉置編集長が最新品種、人気品種を紹介する”Labyrinth バラの迷宮”
DATA
作出 | ドイツ コルデス |
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花色 | テラコッタレッド・裏弁白 |
花径 | 小中輪 |
花型 | カップ咲き |
開花特性 | 四季咲き |
香質 | 淡香 |
樹形 | 高さ0.6~0.8mの直立性・木立性 |
テラコッタレッドと裏弁白のバイカラー。小中輪カップ咲き。房咲き。花径4~5㎝。四季咲き。
花弁がしっかりとしていて、花保ちがとても良い。微香。
樹は直立性で高さ0.6~0.8mと密に茂りコンパクトに育つ。
霧を吹き付けたような色合いとかわいらしい雰囲気から同名のカクテルより命名される。
2021年作出、同年にワルシャワの国際コンクールで銀賞・パブリック賞、ニヨンで銀賞、バーデンバーデンで銅賞を受賞。2024年日本発表。
著者紹介
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玉置 一裕
バラの専門誌『New Roses』編集長。
『New Roses』の編集・執筆・アートディテクションを行うかたわら、ローズコーディネーターとしてバラ業界のコンサルティングやPRプランニング、関連イベントのコーディネート、バラの命名等に携わる。
また園芸・ガーデニング雑誌への執筆や講演を通じて、バラの「美」について語ると同時に、新しいバラの栽培法の研究も行っている。