🕊Garden Tour🕊16：無灌水・無施肥で庭づくり。宿根草を中心に四季折々一年を通して楽しめるお庭

実家の畑だった場所に家を建てたのが20年前。家を建てるだけで精一杯でしたので、庭づくりは予算をかけず、できるだけ自分たちでやろうと夫婦二人で作ってきました。

広さがあってすべてが見渡せてしまうため木を植えたり小屋を作ったり、庭に変化が出るように、いろいろな方向から見ておかしくないようにデザインしているつもりです。

外側の道路を歩く人にも見て楽しんでもらいたくて、道路沿いのフェンスはあえて低くしてあります。

植栽は、宿根草を中心に、環境に合った植物を選ぶようにして、春だけでなく四季折々、一年を通して楽しめるようにしています。

特に色の組み合わせには気を使います。同系色あるいは反対色を差し色にしたりして、絵を描くイメージでデザインを考えています。

広さがあるため、手入れやいろいろな面(体力、金銭面など)で負担のかからない庭づくりを心がけています。

例えば、水やりは鉢植えのみで庭は無冠水です。消毒もしません。そのかわり風通しをよくして虫の発生を抑えるようにしています。

家の新築をきっかけに庭づくりを始めました。

粘土質の土地で、雨が降ると歩くのもままならないほどぬかるむので、まずは歩ける場所(園路)を作るところから始めました。

実家の母や祖母が花や野菜を作っているのを見てきたのもあって、ガーデニングは家事の一部という感覚で、気づいたら始めていました。

寝ても覚めても庭のことばかり考えています。
一日中、庭を眺めていても見飽きることはありません。

毎日お手入れしたり、半年先、一年先の庭の事を考えたりしているときは嫌なことも忘れて没頭してしまいます。
庭は私にとって健康の源。ガーデニングは、なくてはならない日課です。

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天気がいい日には主人が作ってくれたパーゴラで、お友達とお茶を飲んだりするのが楽しみの一つです。パーゴラにはムベの木を絡ませています。黒いのは去年の実で、本当は緑の実がなります。

ムベのお花は真ん中が赤くなるところが可愛いです。奥の物置は、業者の方に作っていただきました。物置の足元には、雑貨などを置いて楽しんでいます。壁にはバラを這わせてあります。

白い小屋の中には、好きな雑貨を並べたり、秋にはリース教室を開いたりして活用しています。
小屋の中のスチール棚は、靴箱をもらってきました。少し錆びた感じがとても気にいっています。

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庭の入り口の花壇にはフェリシアとバレリーナという2本のバラが植えてあります。私の庭は宿根草が多いので、4月頃はまだ宿根草が咲いていませんが、6月頃になると色々な花が咲いてきます。グリーンだけの庭も結構気に入っています。

庭の中央、アイアンアーチの先に作ったS字の花壇は、形の不揃いなアンティークレンガを使ったところがとても気に入っています。年月と共にますます風合いが増すのが楽しみです。

宿根草と低木のみを植えてあるので、植替えの手間がいりません。

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ベル型をした薄い水色と白のお花がとてもかわいいドワーフコンフリーがお気に入りです。お花は白いのにつぼみが赤いところもかわいいなぁと思います。丈夫で、暑いわが家の庭でも問題なく育つところも気に入っています。

プルモナリア・ブルーエンサインのお花もとても丈夫で、暑い我が家でもよく増えるので気に入っています。ブルーベリーの花はスズランみたいにぶら下がった形がかわいいです。去年はたくさんの実が収穫できたので、今年はどれくらいなるのか楽しみです。

ショウキウツギの花はお友達にいただいた大切なお花です。植えて2年目のチューリップが咲きました。少し小さくなりましたが、華奢な感じがかえって可愛いと思います。黄色いお花のユーフォルビアペンフォルビーノも咲いています。

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