Labyrinth バラの迷宮 pickup199『シー シェル アイズ』
NewRoses玉置編集長が最新品種、人気品種を紹介する”Labyrinth バラの迷宮”
DATA
作出 | 日本 コマツガーデン |
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花色 | クリーミーホワイト |
花径 | 中輪 |
花型 | カップ~ロゼット咲き |
開花特性 | 四季咲き |
香質 | さわやかな香り |
樹形 | 高さ1.2×幅1.0mの木立性・半横張り性 |
クリーミーホワイトの中輪。花径5~7㎝。カップ咲きから咲き始め、小さな舟弁が波打って重なるロゼット咲きとなり、中心にグリーンアイを表す。
花保ちが良く、四季咲きで夏もよく咲く。秋花は深く抱えた咲き方に。グリーンアップルのようなさわやかで透明感のある香り。
枝にはトゲが少なく、樹は樹勢・耐病性ともに高く、高さ1.2×幅1.0mの木立性・半横張り性の株姿に。2024年発表のコマツガーデンオリジナル。
クリーミーホワイトの中輪(秋花)
春花。開いてロゼット咲きとなり、花の中央にはグリーンアイ(写真:コマツガーデン)
樹は木立性。数輪の房咲きとなり上を向いて咲く(秋花)
著者紹介
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#シーシェルアイズ #バラの育て方 #特集
玉置 一裕
バラの専門誌『New Roses』編集長。
『New Roses』の編集・執筆・アートディテクションを行うかたわら、ローズコーディネーターとしてバラ業界のコンサルティングやPRプランニング、関連イベントのコーディネート、バラの命名等に携わる。
また園芸・ガーデニング雑誌への執筆や講演を通じて、バラの「美」について語ると同時に、新しいバラの栽培法の研究も行っている。