植物の育て方
シャクヤク
学名 | Paeonia lactiflora |
科名 | ボタン科 |
別名 | エビスグサ |
原産地 | 中国東北部~ユーラシア大陸の東北部 |
分類 | 多年草 |
耐寒性 | 強 |
耐暑性 | 中 |
※印刷の際は、印刷の詳細設定から「背景」も印刷する設定が必要です。
動画
特長
透明感あふれる華やかな美しさが魅力のシャクヤク。和シャクヤクと洋シャクヤクがあります。和種は一重咲きなど、すっきりとした花形なのに対し、洋種は弁数が多く、香りが強いものが多いとされています。
シャクヤクの育て方・栽培のポイント
鉢植えの場合は8号以上の大きい鉢に植えつけ、乾燥と肥料が切れに注意します。乾燥しないように、マルチングなどをすると安心です。初秋に株分けができ、根をなるべく切らずに、それぞれ芽が3~5個つくように株分けします。
栽培カレンダー
置き場所
日当たり、水はけ、風通しの良い所~半日陰になる所
水やり
鉢植えの場合は、土の表面が乾いたら、花に水がかからないように株元にたっぷりと水やりをします。庭植えの場合は特別な水やりは不要です。乾燥期が続くときは、土にしみ込むようにたっぷりと与えます。
鉢・プランターの場合は、鉢底から流れ出すように、たっぷりと与えます。花びらに水がかからないよう株元に与えます。生長期は水やりの際、液体肥料を混ぜると手軽に追肥できます。
※午前中に水やりを行うようにしましょう!
植えつけ
水はけの良い『ハイポネックス培養土 鉢・プランター用』などに、アブラムシ予防のための『虫を予防するマグァンプD』を混ぜ込み、植えつけます。
ハイポネックス培養土 鉢・プランター用
虫を予防するマグァンプD
肥料
元肥として『マグァンプK大粒』を混ぜ込みます。芽を出したとき、花後、翌年の花芽ができるときに追肥として『プランティア 花と野菜と果実の肥料』を与えましょう。冬は『プランティア 花と野菜と果実の肥料』を株元にばらまいて。生育期間中は『ハイポネックス原液』を1週間に1回与えます。
マグァンプK大粒
プランティア 花と野菜と果実の肥料
ハイポネックス原液
病害虫
害虫:アブラムシ アブラムシ退治には、肥料と殺虫剤がひとつになった『ハイポネックス原液 殺虫剤入り』がおすすめです。 ヨトウムシ、ネコブセンチュウ、コウモリガの幼害虫
病気:うどんこ病、灰色かび病、葉枯れ病など
ハイポネックス原液 殺虫剤入り
花がら摘み
花が咲き終わったら、花首から摘み取ります。
株分け
株の上部を根の長さと同じぐらいに切りつめ、2~3個の芽がつくよう切り分け、植えつけます。