植物の育て方
ゴムノキ
学名 | Ficus elastica(インドゴムノキ) |
科名 | クワ科 |
別名 | インドゴムノキ、フィカス・エラスティカ、フィカス‘デコラ |
原産地 | インド~マレーシア |
分類 | 常緑高木 |
耐寒性 | 弱 |
耐暑性 | 中 |
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特長
光沢があり厚みのある楕円形の葉が特徴的なゴムノキ。基本種は緑の単色ですが、黄緑色や白色の斑が入る品種などもあります。比較的に寒さにも強いので、日あたりの良い場所なら、年間を通じて元気に楽しむことができます。
ゴムノキの育て方・栽培のポイント
管理が手軽な観葉植物のひとつです。日なたを好みますが真夏の直射日光は避けましょう。冬期も10℃以上で管理すると美しい葉が保てます。挿し木やとり木で殖やします。挿し木をする場合、挿し床を乾燥させないよう注意します。枝葉が大きく伸びてきたら下葉が落ちてしまうので、先端を切り取り、側枝を伸ばしましょう。
栽培カレンダー
置き場所
日あたりの良い場所、冬は屋内の日あたりの良い場所
水やり
春~秋は表面が乾いたら、たっぷり水やりをします。冬はやや控えますが、暖房などで乾くようなら、こまめに霧吹きをし、湿度をあげましょう。
植えつけ
水はけ、水もちの良い『ハイポネックス培養土 鉢・プランター用』などを使用します。または水はけの良い培養土に、元肥として『マグァンプK大粒』を混ぜ込みます。生育旺盛なので、小~中鉢なら毎年、大鉢なら2年に1回程度、ひとまわり大きな鉢に植えかえます。
ハイポネックス培養土 鉢・プランター用
マグァンプK大粒
肥料
春~秋の2カ月に1回ずつ、『プロミック 観葉植物用』を与えるか、1週間に1回、『ストレート液肥 観葉植物用』を施します。真夏、冬は生長が鈍るので肥料は施さなくて大丈夫です。
土の上に置く錠剤タイプや、ばらまいて与える粒状タイプの肥料を使えば手軽に追肥できます。
水やりのたびに少しずつ溶け、緩やかに効果が持続します。
プロミック 観葉植物用
ストレート液肥 観葉植物用
病害虫
虫:カイガラムシ、ハダニ、アブラムシ アブラムシには、肥料と殺虫剤がひとつになった『ハイポネックス原液 殺虫剤入り』がおすすめです。
病気:高温多湿期に灰色かび病、炭そ病
ハイポネックス原液 殺虫剤入り
殺虫剤の撒き方
薬剤を使う際には必ず付属の説明書に従ってご使用ください。
スプレータイプは株から50センチほど離し、葉裏にもまんべんなく散布してください。
粒状タイプは株元にばらまいて下さい。