植物の育て方
カブ
学名 | Brassica rapa subsp. rapa |
科名 | アブラナ科 |
原産地 | アフガニスタン~地中海沿岸地方 |
分類 | 1年草 |
耐寒性 | 強 |
耐暑性 | 弱 |
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特長
カルシウムやビタミンCなどが豊富なカブ。
品種数が豊富で、直径5~6cmの小カブ、13cmほどの中カブ、15cm以上になる大カブがあります。
また、色は白だけでなく赤や紫、そして形は丸いものから長細いものまで幅広くあります。
初心者でも育てやすいのは小カブです。
カブの育て方・栽培のポイント
冷涼な気候を好みます。根菜類なので種まきから育てるのが一般的です。種は筋まきをし軽く土をかぶせて水をやります。発芽後、本葉1~2枚で株間3~4㎝に、本葉3~4枚で株間5~6㎝、本葉5~6枚で10~12㎝に間引きます。その際に追肥と土寄せも併せて行います。
また、根の肥大時期に水が足りないと根が破裂してしまうので注意します。白い根茎が土から見えてきたら収穫適期。収穫が遅れると根が裂けたり、素が入ったりします。プランターや鉢で栽培する場合は、コカブがおすすめです。
栽培カレンダー
置き場所
日あたりの良い場所
水やり
土の表面が乾いたら、葉に水がかからないように株元にたっぷりと水やりをします。
鉢・プランターの場合は、底から流れ出すように、たっぷりと与えます。葉に水がかからないよう株元に与えます。
※午前中に水やりを行うようにしましょう!
植えつけ
有機質を含んだ水はけ、通気性、保水性に優れた『野菜の培養土』または水はけの良い培養土に、元肥として『プランティア 花と野菜と果実の肥料』または『今日から野菜 野菜を育てる肥料』を混ぜ込み、種まきをします。
野菜の培養土
プランティア 花と野菜と果実の肥料
今日から野菜 野菜を育てる肥料
肥料
間引きの際も追肥として『プランティア 花と野菜と果実の肥料』または『今日から野菜 野菜を育てる肥料』を施しながら、中耕・土寄せをします。
カブの間引き
株間10㎝前後
カブの径が2㎝ぐらいになったころには株間を10㎝ほどに間引きする
病害虫
虫:カブラハバチ、キスジノミハムシ、アオムシ、アブラムシ
病気:多湿による、白さび病、黒腐病、根こぶ病、萎黄病