Labyrinth バラの迷宮 pickup16『コンスタンツェ モーツァルト Constanze Mozart』
NewRoses玉置編集長が最新品種、人気品種を紹介する”Labyrinth バラの迷宮”
DATA
| 作出 | ドイツ コルデス |
|---|---|
| 花色 | グレーピンク～クリームピンク |
| 花径 | 花径8～10㎝の中大輪 |
| 花形 | 少し乱れたロゼット咲き |
| 香質 | シャンパンのようなフレッシュなトップノートに、バニラを感じさせるフルーティな香り |
| 樹形 | 高さ1.3mの半横張り性 |
品の良いグレーピンク色の花弁を花芯を乱して重ねる独特の個性。
2012年に作曲家・モーツァルト夫人のコンスタンツェ生誕250周年を記念し発表。
四季咲き。まっすぐ斜上する枝先に5輪ほどの房に咲く。濃緑の照り葉で、黒星病・うどんこ病に強く耐暑性もある。
2014年日本発表。ドイツ本国でも人気の「パルフューマコレクション」の一つ。
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玉置 一裕
バラの専門誌『Ｎｅｗ Ｒｏｓｅｓ』編集長。
『Ｎｅｗ Ｒｏｓｅｓ』の編集・執筆・アートディテクションを行うかたわら、ローズコーディネーターとしてバラ業界のコンサルティングやＰＲプランニング、関連イベントのコーディネート、バラの命名等に携わる。
また園芸・ガーデニング雑誌への執筆や講演を通じて、バラの「美」について語ると同時に、新しいバラの栽培法の研究も行っている。