更新日:2017.10.06
コロンとした緑色のダンゴムシ?「ダルマ緑塔」
丸っこくてユニークな形をしている『ダルマ緑塔』。よく見るとギザギザしている太い茎のようにも見えますが、実はこれは葉っぱが何枚に重なり合っているんです。
学名のpyramidalisはラテン語で「ピラミッド型の」というそうで、積み重なった形が確かにピラミッドのようですね。
成長していくと根元からどんどん葉が増えていき、カットなどして綺麗に育てていくと盆栽のような芸術品のように育ちます。
今回は、クラッスラ属の中から『ダルマ緑塔』をご紹介します。
自分好みのスタイルに
『ダルマ緑塔』は成長すると根元部分から面白いくらいにニョキニョキと増えていきます。そのまま放置してもモリモリとした立派な形にも育ちますし、丁寧にカットして綺麗な形に育てるのもアリです。お好みの形に育てられるのも魅力ですね。
強そうに見えても直射日光は避けて
水やりは基本的に土が乾くまで放置します。土が乾いたら底から水が流れ出るくらいたっぷりと与えます。夏場は様子を見ながら断水状態を保ちましょう。夏場の直射日光は葉焼けするので、遮光した明るい風通しの良いところで育てましょう。
ユニークな見た目から想像できない可愛らしい花
『ダルマ緑塔』は冬頃から初春にかけて、てっぺんから白い細かな花を咲かせます。ちまちまとした花も可愛らしいです。また、日光不足だと花が咲きづらくなるので葉焼けに注意しながら育ててあげましょう。
ワイルドに成長中のダルマ緑塔
GreenSnapでも沢山のダルマ緑塔が投稿されています。ワイルドな姿から可愛い姿までたくさんありますよ!
この記事で紹介された植物について
ダルマ緑塔
学名:pyramidalis ベンケイソウ科・クラッスラ属名 原産地:南アフリカ