更新日:2017.11.07
ぷくぷくして可愛い!育てやすい多肉植物セデベリア属、おすすめ品種まとめ
一般的な花木よりも育てやすいといわれる多肉植物のなかでも、特に育て方が簡単で増やしやすい品種としてあげられるのが、セデベリア属という品種です。見た目もぷくぷくとしていて可愛らしいので、多肉植物ファンならついつい集めたくなってしまうのではないでしょうか。今回は、そんなセデベリア属の多肉植物をピックアップしてご紹介します。ぜひおうちで育ててみてくださいね。
レディジア
レディジアは、別名・万華鏡とも呼ばれています。その別名が表すように、中心から外側にむかって広がる形をした多肉植物です。季節によって緑や赤、黄色と色が変わっていくのもポイント。特に、寒い時期に葉がギュッとしまり、紅葉のように赤く色づいた様子はとてもかわいらしいものです。
育て方も簡単。日光にしっかりと当て、風通しが良い場所で育てさえすれば、スクスクと生長してくれます。寒さにも強いので、霜が当たっても問題ありません。
※詳しくはこちらの記事をご覧ください。
スノージェイド
スノージェイドは、ぷっくり肉厚でツンツンした形状が愛らしいセデベリア属の多肉植物です。冬になると葉先が淡いピンク色に染まります。
育て方のポイントは、土との間に湿気がたまらないようにすることです。スノージェイドは多湿が苦手。茎が湿気で蒸れると菌やカビの被害にあいやすくなります。また、水やりをするときは上からかけずに根本の土にそっと与えてください。
樹氷
スノージェイドととてもよく似た見た目のセデベリア属の多肉植物が、樹氷です。ツンツンした形がとてもかわいらしく、上手に育てられれば花をつけることもあります。樹氷の特徴は、その名の通り寒さに強いということ。多肉植物のなかには冬は暖かい室内に移動させないと枯れてしまうものもありますが、樹氷は霜や冷気(マイナス2℃程度まで)に当たってもたくましく育ってくれます。その一方で湿気には弱い性質をしていますので、風通しが良い場所で育てるようにしましょう。
🕊Garden Tour🕊05
色味にこだわった多肉植物の寄せ植えが彩る、夫婦二人で楽しみながら作る植物用ハウス
この記事で紹介された植物について
多肉植物
学名:Sedum,Crussura,EcheveriaEuphorbia,Senecioなど /科名:ベンケイソウ科、トウダイクサ科、キク科など /原産地:南アフリカ、南アメリカなど /分類:多年草 /耐寒性:やや弱~強/耐暑性:やや弱~強
乾燥地帯に育つ多肉植物は、茎葉に水を貯えているので、茎葉が多肉質であることが特長。