Labyrinth バラの迷宮 pickup27『パリス Paris』
NewRoses玉置編集長が最新品種、人気品種を紹介する”Labyrinth バラの迷宮”
DATA
作出 | 日本 ロサ オリエンティス(バラの家) |
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花色 | 淡ピンク~紫味をおびる濃いピンクのグラデーション・絞り |
花径 | 中小輪 |
花形 | ロゼット咲き・房咲き |
香質 | ローズとミルラの香り |
樹形 | 木立性FLに近いシュラブで樹高1.2m |
きまぐれに現れる花色が特徴。
淡いピンクをベースに、花の周囲や一部の花弁が濃い紫ピンク色に染まり、房咲きになって株の上に咲き混じる。四季咲き。
株元から上部まで全体に花を付ける。枝は細く直立し、葉はうどんこ病、黒星病に強い。
2013年発表。現在は切花でも人気。
花名はギリシア神話のトロイアの王子名で、トロイア戦争の発端となった「冨」(ヘーラー)や「勝利」(アテーナ)より「愛と美」(アフロディーテ)を選んだ「パリスの審判」で著名。
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玉置 一裕
バラの専門誌『New Roses』編集長。
『New Roses』の編集・執筆・アートディテクションを行うかたわら、ローズコーディネーターとしてバラ業界のコンサルティングやPRプランニング、関連イベントのコーディネート、バラの命名等に携わる。
また園芸・ガーデニング雑誌への執筆や講演を通じて、バラの「美」について語ると同時に、新しいバラの栽培法の研究も行っている。