Labyrinth バラの迷宮 pickup44『メルヘンツァウバー Märchenzauber』
NewRoses玉置編集長が最新品種、人気品種を紹介する”Labyrinth バラの迷宮”
DATA
作出 | ドイツ コルデス |
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花色 | やわらかなアプリコットピンク |
花形 | 花径8~10㎝の中大輪 丸弁カップ~ロゼット咲き 四季咲き |
香質 | リンゴ・アンズ・カリン・洋ナシのようなフレッシュで甘いフルーティな香り。バニラの甘さを含む(コルデス社提携調香師) |
樹形 | 高さ1.0~1.2mの横張り性シュラブ |
少し大きめの花で、トップクラスの耐病性の安定した育てやすさ。ロゼット咲きの花は少し遅咲きだが四季咲き。
花がらを摘まなくても連続開花。フルーティな香りがある。
皮革質の葉はとても耐病性が高く、2018年夏の酷暑でもほぼ葉を落とさないなど、抜群の耐暑性。耐寒性にも優れる。
樹はあまり高くならない横張り性シュラブ。花
名はドイツの雑誌名にちなむ。各種国際コンクールで受賞、丈夫なバラを認定するADR受賞。2017年日本発表。
著者紹介
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玉置 一裕
バラの専門誌『New Roses』編集長。
『New Roses』の編集・執筆・アートディテクションを行うかたわら、ローズコーディネーターとしてバラ業界のコンサルティングやPRプランニング、関連イベントのコーディネート、バラの命名等に携わる。
また園芸・ガーデニング雑誌への執筆や講演を通じて、バラの「美」について語ると同時に、新しいバラの栽培法の研究も行っている。