ローズライフアドバイザー有島薫の~Fragrance Garden~ ハダニにはハッパ乳剤が有効です。
夏場の乾燥が続くと発生するハダニ。
クモの巣のようなものが張ってしまったり、葉っぱの色が悪くなり、葉を落としてしまう場合もあります。
マンションでバラを栽培されている方は、通年悩まれている方も多いのではないでしょうか?
今回、バラを鉢植えでコンパクトに仕立てる剪定・資材の利用のテクニックを全国各地で講習会をされている
ローズライフアドバイザーの有島薫先生に、ハダニの対処方法についてお話を伺いました。
ハイポネックスジャパンから発売されている『BrilliantGarden ハッパ乳剤』の成分は、天然のなたねから抽出したなたね白絞油で、有機栽培をしている方でも使え、使用回数の制限もなくハダニに抵抗力や薬害が出ることが少ない殺ダニ・殺菌剤です。
ハダニはクモの仲間で、葉が茂ったり、風通しが悪い所などに発生します。
増殖が速く、クモの糸を張るようにして、風通しを悪くして一層増えて、葉の裏から樹液を吸うので葉色が悪くなり、元気が無くなりやがて枯れて落葉するようになります。
二番花が咲くころが、ハダニの発生が多いです。
ハダニの発生を抑えるため、中の方の茂った葉を取るようにします。
私は葉を取って、風通し良くして『BrilliantGarden ハッパ乳剤』を噴霧します。
『BrilliantGarden ハッパ乳剤』の希釈倍率は200倍なので、噴霧器の容量が2ℓなので水を入れて、ハッパ乳剤を10㏄入れてよく振ってから散布します。
散布は葉の裏によくかかるよう、下から噴霧するようにします。
『BrilliantGarden ハッパ乳剤』はハダニだけではなく。うどん粉病の防除にも有効な薬剤です。
梅雨が明けると乾燥しハダニが発生しやすくなります。
また、真夏は酷暑で株も弱り葉を落とし気味です。
葉を残すことで光合成をおこない、秋に向けて株を充実させる大切な時期です。
『BrilliantGarden ハッパ乳剤』を上手に活用してハダニをしっかり防除し秋バラの準備をしましょう。
02:ローズライフアドバイザー有島薫の~Fragrance Garden~ 第バラの管理方法
ローズライフアドバイザーの有島薫先生に、ハイポネックス製品を使って、肥料の話、病害虫に対する薬品の話を、丁寧に説明していただきました。
有島先生の管理方法を動画で確認
🌹ローズライフアドバイザー有島薫の~Fragrance Garden~
https://www.youtube.com/playlist?list=PLxSecB2S2YsL9iuGlKoDr5oQFgDpMhqHF
有島 薫(アリシマ カオル)
ローズライフアドバイザー
グリーンアドバイザー園芸ソムリエ
バラを鉢植えでコンパクトに仕立てる剪定・資材の利用のテクニックを全国各地で講習会、後援会をされています。
また都内のマンションでバラと草花の鉢植えの庭を自らデザインされ、
新しいバラの栽培、研究をしながら四季の草花を、暮らしに取り入れる提案をされています。園芸誌への執筆活動をはじめTV出演も多数。
これまでの主な執筆
小学館 バラのコンテナガーデン 監修
NHK出版 バラ大百科 品種解説
NHK出版 イングリッシュローズのすべて 監修
その他、バラ、クリスマスローズの出版物、雑誌掲載多数