植物の育て方
ムスカリ
| 学名 | Muscari |
| 科名 | キジカクシ科 |
| 別名 | グレープヒアシンス |
| 原産地 | 地中海沿岸地方、西アジア |
| 分類 | 球根植物 |
| 耐寒性 | 強 |
| 耐暑性 | 強（夏期は休眠） |
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動画
☘64：ムスカリの育て方｜水耕栽培での育て方は？庭上の際の注意点などもご紹介【PlantiaQ&A】植物の情報、育て方をQ&A形式でご紹介
特長
鮮やかな青紫色の花を穂状に咲かせるムスカリ。草丈が低く、群生させると見事に。青紫の花が一般的ですが、近年、白や黄、黄緑、花房の上部と下部で色が異なる2色咲きなど、ユニークな品種が増えています。
ムスカリの育て方・栽培のポイント
日当たりと水はけの良い場所で育てます。丈夫で育てやすく、数年植えっぱなしでも毎年花が咲きますが、自然に分球し、窮屈になってくるので、3年に1回を目安に、花後、葉が枯れたらすぐに掘り上げ、秋に植えなおしましょう。
栽培カレンダー
置き場所
日当たりの良い場所
水やり
庭植えの場合は特別な水やりは不要です。蕾が出てから開花までは、水切れしないように注意します。6～9月は水やりは不要です。
鉢・プランターの場合は、底から流れ出すように、たっぷりと与えます。
花びらに水がかからないよう株元に与えます。生長期は水やりの際、液体肥料を混ぜると手軽に追肥できます。
※午前中に水やりを行うようにしましょう！
植えつけ
水はけ、水もちの良い『ハイポネックス培養土 鉢・プランター用』などを使用します。
または水はけの良い培養土に、元肥として『マグァンプK大粒』を混ぜ込み植えつけます。
10月頃に植えつけますが、あまり早く植えると葉が長く伸びてだらしなくなりがちなので、11～12月中旬に植えるとコンパクトに育ちます。
地植えする場合は、球根の高さに対して3倍の深さ、間隔は2～3球分にするのが一般的です。
鉢・プランターの場合はもう少し詰めて植えつけても大丈夫です。
ハイポネックス培養土 鉢・プランター用
マグァンプＫ大粒
肥料
庭植えの場合は、開花後に『ハイポネックス原液』を水で500倍に薄めて与えると球根がより大きく太り、芽数もふえます。
鉢・プランターに植える場合は、晩秋と開花後に『プロミック 草花・鉢花用』を置肥すると良いでしょう。
土の上に置く錠剤タイプや、ばらまいて与える粒状タイプの肥料を使えば手軽に追肥できます。
水やりのたびに少しずつ溶け、緩やかに効果が持続します。
ハイポネックス原液
プロミック 草花・鉢花用
病害虫
害虫：特になし
病気：白絹病
