植物の育て方
ボタン


学名 | Paeonia suffruticosa |
科名 | ボタン科 |
原産地 | 中国 |
分類 | 落葉低木 |
耐寒性 | 強 |
耐暑性 | 弱 |
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動画
☘43:ボタンの育て方|季節ごとの管理、わき芽かきや剪定、肥料の与え方などご紹介|【PlantiaQ&A】植物の情報、育て方をQ&A形式でご紹介
特長
美しい花姿で、日本でも古来より親しまれているボタン。シャクヤクは草本性ですが、ボタンは木本性なので、茎が木化します。花は大きく、ピンクや赤、白、オレンジ、黄色など華やかな花色が揃い、高貴な雰囲気を漂わせます。
ボタンの育て方・栽培のポイント
日当たりと風通しの良い環境を好みます。9月末頃になると葉が枯れ始めるので、葉はすべて切り落とし、今年伸びた枝のつけねから2~3芽を残して剪定します。翌年、これらが勢いよく伸びて花を咲かせます。枯れた枝や重なった枝もつけねから剪定します。
栽培カレンダー
置き場所
日当たりと風通しの良い場所、、夏は半日陰になり冬は寒風の当たらないあたたかい場所
水やり
鉢・プランターに植える場合は、4~9月はたっぷりと水を与え、秋は乾燥はさせないように、冬は控えめにします。
庭植えの場合は夏にひどい日照が続くのであれば、水やりをします。
植えつけ
元肥は植物が健全に生育するうえでとても大切です。水はけや水もちが良い土に元肥『マグァンプK大粒』を混ぜ込み植えつけます。
鉢・プランターに植える場合は『ハイポネックス培養土 鉢・プランター用』などを使用します。
植えかえは生長が悪くなったら行います。

マグァンプK大粒

ハイポネックス培養土 鉢・プランター用
肥料
花を楽しむために肥料は欠かせません。生育期間中の5月上旬、6月上旬、9月下旬に置肥『プロミック 鉢花・草花用』を与えます。

土の上に置く錠剤タイプや、ばらまいて与える粒状タイプの肥料を使えば手軽に追肥できます。
水やりのたびに少しずつ溶け、緩やかに効果が持続します。

プロミック 草花・鉢花用
病害虫
虫:カイガラムシ類、晩春~夏はカミキリムシの幼虫
病気:春~秋にうどんこ病、黒斑病