植物の育て方
ブロッコリー
学名 | Brassica oleracea var. italica |
科名 | アブラナ科 |
原産地 | 地中海沿岸地方 |
分類 | 一年草 |
耐寒性 | 強 |
耐暑性 | 強 |
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動画
特長
カルシウム、鉄分、ビタミンCなど栄養価が高く、生命力にあふれるブロッコリー。
花蕾が丸くなる種類が一般的ですが、最近では細長い茎ブロッコリーも出回るようになりました。
メインの花蕾を収穫しても、脇から出る花蕾をしばらく収穫できます。
ブロッコリーの育て方・栽培のポイント
夏に種まきし、秋に植えつけ、晩秋から冬にかけて収穫をします。涼しい気温を好むので、生育しているときは、夏は暑さに注意しながら育苗します。18~25℃が適温です。肥料が切れるといい花蕾ができないので、2週間に1回追肥と同時に土寄せを行い、しっかりとした株に育てます。苗の中心の生長点を虫に食害されると、収穫できなくなるので要注意。
栽培カレンダー
1月
2月
3月
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10月
11月
12月
収穫期
植えつけ・植えかえ
施肥
置き場所
日当たりの良い場所
水やり
土の表面が乾いたら、株元にたっぷりと水やりをします。
植えつけ
酸性土壌が苦手です。
畑で土壌酸度の矯正が必要な場合は、植えつけの2週間ぐらい前に石灰を混ぜ耕しておきます。
鉢・プランターの場合は、過湿に弱いので、水はけの良い『野菜の培養土』など、有機質を含む土を使用すると良いでしょう。
元肥として『プランティア 花と野菜と果実の肥料』を混ぜ込み、種まきをします。
野菜の培養土
プランティア 花と野菜と果実の肥料
肥料
植えつけ後は、2週間に1回、上記の緩効性肥料を少量施すか、1週間に1回、『専用液肥 -野菜-』を施します。肥料を切らさないように注意します。
専用液肥 ―野菜―
収穫
頂花蕾を収穫した後、十分な追肥をすると側花蕾が成長する
順次ハサミで切りとり収穫する
病害虫
虫:コナガ、アオムシ、ヨトウムシ
病気:雨が多い時期に軟腐病、黒腐病