植物の育て方
ナス
学名 | Solanum melongena |
科名 | ナス科 |
原産地 | インド(推定) |
分類 | 一年草 |
耐寒性 | 弱 |
耐暑性 | 強 |
※印刷の際は、印刷の詳細設定から「背景」も印刷する設定が必要です。
動画
特長
高温多湿に強く、収穫期間も長いので初心者でも比較的育てやすいナス。紫色の皮にはポリフェノールがたくさん含まれています。「水で育てる」といわれるぐらい水が好きなので、乾燥に注意してください。
ナスの育て方・栽培のポイント
1番花がついたら、その下に出た脇芽を2つ残して摘み取り、3本仕立てにします。乾燥に弱いので土の上にワラを敷くなどして保湿をしましょう。
葉裏にも水やりを行うことで害虫対策にもなります。
栽培カレンダー
置き場所
日当たり、水はけ、風通しの良い所
水やり
土の表面が乾いたら、茎や葉に水がかからないように株元にたっぷりと水やりをします。やや乾かしぎみに管理します。
鉢植えの場合は、鉢底から流れ出すように、たっぷりと与えます。生長期は水やりの際、液体肥料を混ぜると手軽に追肥できます。
※午前中に水やりを行うようにしましょう!
植えつけ
『今日から野菜 野菜を育てる土』または『野菜の培養土』等の水はけの良い土に、元肥として『今日から野菜 野菜の肥料』を、植えつけ後すぐに株元から少し離して円を描くようにばらまいてください。
元肥は植物が健全に生育するうえでとても大切です。
今日から野菜 野菜を育てる土
野菜の培養土
今日から野菜 野菜を育てる肥料
1株、植えつける際は、10号~12号(直径30~36cm)の深鉢を用意します。
2株以上植えつける際は、横幅60cm以上、奥行きと高さとも30cm以上の菜園用プランターがおすすめです。
土はウォータースペースとして2cmほど確保できるように入れます。
苗よりひとまわり大きい植穴をあけて植えつけ、すき間が出ないように用土をすきこみます。
さらに、植えつけ時に植物用活力液『リキダス』を与えると根の活着が良くなります。
リキダス
肥料
植えつけ3週間後から、追肥として1カ月に1回、『今日から野菜 野菜を育てる肥料』を与えます。
『今日から野菜 野菜を育てる肥料』の代わりに、『ハイポネックス原液』や『今日から野菜 野菜を育てる液肥』、もしくは『専用液肥 -野菜-』が既にご自宅にある場合は、こちらを用いても問題ありません。
ハイポネックス原液
専用液肥 ―野菜―
病害虫
害虫:新芽につきやすいアブラムシ、高温乾燥するとハダニ類
病気:うどんこ病