植物の育て方
ゼラニウム
| 学名 | Pelargonium Zonal Group |
| 科名 | フウロソウ科 |
| 別名 | テンジクアオイ |
| 原産地 | 南アフリカ・ケープ地方 |
| 分類 | 多年草 |
| 耐寒性 | やや弱 |
| 耐暑性 | 中 |
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動画
☘55：ゼラニウムの育て方｜植えつけの注意点、水やりや肥料など日々の管理や、切り戻しや花がら摘みなどもご紹介【PlantiaQ&A】植物の情報、育て方をQ&A形式でご紹介
特長
ゼラニウムの最大の魅力は、あざやかな花を長期間花を楽しませてくれること。ヨーロッパの窓辺で良く見かける花です。一重咲き・八重咲きとあり、最近では色幅がどんどん増えています。
ゼラニウムの育て方・栽培のポイント
真夏と冬を除き、生育が旺盛なので、鉢植えの場合は大きさに合わせて植えかえると良いでしょう。
花が咲き終わったら、適宜花茎から花がらを摘み取ります。
生長すると、草姿のバランスが悪くなるので、春か秋に茎を短く切り戻して整えます。
切り戻した枝は、赤玉土と腐葉土などに挿し木をして殖やせるので、新たな株の更新をはかるといいでしょう。
梅雨時期の挿し芽は腐りやすいので、1日ほど乾かすか、乾いた土に挿し、水やりは翌日行います。
栽培カレンダー
置き場所
風通しの良い日なた。梅雨の時期は雨に当たらない場所
水やり
土の表面が乾いたら、花に水がかからないように株元にたっぷりと水やりをします。
庭植えの場合は、地中の土が乾燥していなければ水やりの必要はありません。
鉢・プランターの場合は、鉢底から流れ出すように、たっぷりと与えます。花びらに水がかからないよう株元に与えます。生長期は水やりの際、液体肥料を混ぜると手軽に追肥できます。
※午前中に水やりを行うようにしましょう！
植えつけ
水はけの良い『ハイポネックス培養土 鉢・プランター用』などに、アブラムシ予防のための『虫を予防するマグァンプＤ』を混ぜ込み、軽く根をほぐして植えつけます。
ハイポネックス培養土 鉢・プランター用
虫を予防するマグァンプＤ
肥料
次々に花を咲かせるには、肥料切れは禁物です。
早春～初夏、秋に追肥。液体肥料『ハイポネックス原液』を水で５００倍にうすめて１週間に１回与えます。
鉢植えの場合、『プロミック 草花・鉢花用』を置肥するのも良いでしょう。
マグァンプＫ中粒
ハイポネックス原液
プロミック 草花・鉢花用
病害虫
害虫：アブラムシ アブラムシ退治には、肥料と殺虫剤がひとつになった『ハイポネックス原液 殺虫剤入り』がおすすめです。
病気：灰色かび病が発生する可能性があります。伸びすぎた茎を整理し風通しを良くして予防しましょう。
ハイポネックス原液 殺虫剤入り
花がら摘み
花が咲き終わったら、花首から摘み取ります。
切り戻し
花つきの悪いときや、茎だけが伸びたときは、３分の１程度を残し、切り戻しましょう。
