植物の育て方
セントポーリア
学名 | Saintpaulia |
科名 | イワタバコ科 |
別名 | アフリカスミレ |
原産地 | 熱帯アフリカ東部の山岳地帯 |
分類 | 多年草 |
耐寒性 | 弱 |
耐暑性 | 弱 |
※印刷の際は、印刷の詳細設定から「背景」も印刷する設定が必要です。
特長
花の形や色、葉形など多様な品種が揃い、愛好家が多いセントポーリア。夏は涼しい北側の窓辺で、冬は温度が10℃以下にならないよう気をつけるのがポイント。専用灯を使って、室内で栽培できるのも大きな魅力です。
セントポーリアの育て方・栽培のポイント
切り取った茎はさし芽として利用でき、葉挿しでも殖やせます。株の上に枯れた花や葉が落ちたままにしておくと傷んで病気の原因にもなるので、こまめに取り除きます。
栽培カレンダー
置き場所
日当たりの良い室内のレースのカーテン越しの所、専用灯での管理も可能
水やり
春と秋は表面が乾いたら、花に水がかからないように株元にたっぷりと水やりをします。夏は乾かしぎみに。冬は加温の場合は春秋と同じですが、10℃以下の場合は乾かしぎみにしましょう。葉には冷たい水はかけないようにします。
鉢・プランターの場合は、鉢底から流れ出すように、たっぷりと与えます。花びらに水がかからないよう株元に与えます。生長期は水やりの際、液体肥料を混ぜると手軽に追肥できます。
※午前中に水やりを行うようにしましょう!
植えつけ
毎年、6月頃、植えかえを行いましょう。水はけ、水もちが良い有機物を含んだ土がおすすめです。
肥料
9~5月(真夏と真冬を除く)まで『ハイポネックス原液』を与えます。10~11月は緩効性の置肥『プロミック 草花・鉢花用』を。肥料を与え過ぎると花つきが悪くなることもあるので注意しましょう。
ハイポネックス原液
プロミック 草花・鉢花用
病害虫
害虫:風通しが悪いとアブラムシ、 アブラムシ退治には、肥料と殺虫剤がひとつになった『ハイポネックス原液 殺虫剤入り』がおすすめです。 高温乾燥時期が続くとホコリダニの被害にあう可能性があります。病気:11月~7月に灰色かび病が花がらに発生。
ハイポネックス原液 殺虫剤入り
花がら摘み
花が咲き終わったら、花首から摘み取ります。
植えかえ
鉢底から根が出てきたら、ひとまわり大きな鉢に植えかえます。
植えこむ用土と根鉢の間にすき間がでないように注意しましょう。