植物の育て方
クワズイモ
学名 | Alocasia odora |
科名 | サトイモ科 |
別名 | ロカシア、アローカシア |
原産地 | インド~東南アジア、中国、台湾、日本南部、太平洋諸島、オーストラリア |
分類 | 多年草 |
耐寒性 | 弱 |
耐暑性 | 強 |
印刷
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特長
ワイルドな印象の大きな葉を広げるクワズイモ。沖縄などでは木の陰に自生する丈夫な植物です。生長が早く、あっという間に見応えが出て、デザイン的なシーンを演出してくれます。
クワズイモの育て方・栽培のポイント
高温多湿を好み、夏に生育旺盛になります。春~秋は屋外の直射日光にあたらない、風通しの良い場所で管理し、それ以外は屋内に移動させます。空気中の乾燥を嫌うので、こまめに霧吹きでは湿度を与えます。挿し芽と株分けで殖やせ、植えかえと一緒に株分けすると手軽です。
栽培カレンダー
1月
2月
3月
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10月
11月
12月
生育期
植えつけ・植えかえ
施肥
置き場所
春~秋は屋外の日あたりの良い場所、冬は日あたりの良い屋内
水やり
春~秋は土の表面が乾いたら、たっぷりと水やり、霧吹きで葉水をします。冬はやや控えめにします。
植えつけ
水はけ、水もちの良い『ハイポネックス培養土 鉢・プランター用』などの土を使って、ひとまわり大きな鉢に植えます。小~中鉢は毎年、大鉢は2年に1回の割合で植えかえを行います。適期は5月ですが、冬場を避けて丁寧に行えば、ほかの季節も可能です。
ハイポネックス培養土 鉢・プランター用
肥料
春~秋に2カ月に1回程度、『プロミック 観葉植物用』を与えます。または、1週間に1回、『ストレート液肥 観葉植物用』を施します。大きくしたくない場合は、肥料を少なめにしましょう。
土の上に置く錠剤タイプや、ばらまいて与える粒状タイプの肥料を使えば手軽に追肥できます。
水やりのたびに少しずつ溶け、緩やかに効果が持続します。
プロミック 観葉植物用
ストレート液肥 観葉植物用
病害虫
虫:カイガラムシ、ハダニ、アブラムシ アブラムシには、肥料と殺虫剤がひとつになった『ハイポネックス原液 殺虫剤入り』がおすすめです。
病気:春~秋に軟腐病、炭そ病