植物の育て方
カトレア
学名 | Cattleya |
科名 | ラン科 |
別名 | カトレヤ |
原産地 | 中南米の熱帯・亜熱帯地域 |
分類 | 多年草 |
耐寒性 | 弱 |
耐暑性 | 強 |
印刷
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特長
華やかな印象のカトレアは、品種が多く、花や株の大きさ、花色などのバリエーションが多彩。
最近では香りの良いものも。また、春夏秋冬、各時期のみ咲くタイプと、不定期に咲くタイプがあります。
ひと昔前より育てやすく改良されています。
カトレアの育て方・栽培のポイント
日あたりの良い窓辺など、長時間日があたる環境を好みます。初夏~秋の間は、屋外の日なたで遮光して管理します。花後は、バルブの上の花茎のつけ根から切り取りましょう。株が大きくなってきたら、春に株分けで殖やすことができます。株分け後は花つきが悪くなりますが、それぞれの株が、バルブが3本以上になるようにすると、比較的開花輪数がよくなります。
栽培カレンダー
1月
2月
3月
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10月
11月
12月
開花時期
植えつけ・植えかえ
施肥
置き場所
基本は日あたりの良い屋内。初夏~秋までは日あたりの良い屋外でも可
水やり
春~秋は土の表面が乾いたらたっぷりと水やりをします。
秋~冬は乾燥ぎみに。つぼみが生長してきたら冬でも水を切らさないようにしましょう。
植えつけ
バークや軽石をミックスした洋ラン専用培養土を使うと便利です。植えかえは2年に1回を新芽が伸びる4月頃を目安に行います。鉢はやや小さめを選ぶと良いでしょう。
肥料
4月下旬~5月上旬に『マグァンプK大粒』を水苔の上に置きます。4月中旬~10月上旬まで、液体肥料『専用液肥 -洋ラン-』を水で1000倍に薄めて1週間に1回株元に与えます。夏場は、2週間に1回与えます。
マグァンプK大粒
専用液肥 ―洋ラン―
カトレアの花後の処理
花後はバルブを残し、シースの上をカットする
カトレアの花芽出し
シースの中につぼみがあるので上部をライトで照らし、ハサミでカットして少し開いておく
病害虫
虫:カイガラムシ
病気:ウイルス病