植物の育て方
オンシジウム
学名 | Oncidium |
科名 | ラン科 |
別名 | オンシジューム、群雀蘭(むれすずめらん) |
原産地 | 中央~南アメリカ |
分類 | 多年草 |
耐寒性 | 弱 |
耐暑性 | 強 |
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動画
特長
黄色いチョウがひらひらと群れるように花を咲かせるオンシジウム。
小~大型サイズ、香りの良いものなどさまざまな品種が揃い、ピンクやオレンジの花色もあり、比較的長期間花を楽しむことができます。
丈夫で、初心者でも育てやすいランです。
オンシジウムの育て方・栽培のポイント
春~秋までは屋外の35%程度の遮光ネットなどの下などで管理し、寒い時期は、屋内の日がよくあたる窓辺などで管理します。生育が早く、すぐに鉢からはみ出すので、鉢からバルブがはみ出し始めたら植えかえます。大株になったら、同時に株分けも行い、1株が3バルブ以上になるように切り分けます。花芽が伸び始めたら、支柱を立てて花芽を引き起こして誘引をすると、見映えが良くなります。
栽培カレンダー
置き場所
春~秋は日あたりの良い屋外(遮光して管理) 冬は日あたりの良い屋内
窓辺のレースのカーテン越しの柔らかな光が当たる場所などに置きましょう。
冬は最低気温が15℃以上に保てるところに置きます。
水やり
土の表面が乾いたら、花に水がかからないように株元にたっぷりと水やりをします。
鉢・プランターの場合は、底から流れ出すように、たっぷりと与えます。花びらに水がかからないよう株元に与えます。生長期は水やりの際、液体肥料を混ぜると手軽に追肥できます。
※午前中に水やりを行うようにしましょう!
植えつけ
バークや軽石をミックスした洋ラン専用培養土を使うと便利です。植えかえは2年に1回を目安に4月頃に行います。鉢からバルブがはみ出してきたら、タイミングです、
肥料
4月下旬~5月上旬に『マグァンプK大粒』を水苔の上に置きます。4月中旬~10月上旬まで、液体肥料『専用液肥 -洋ラン-』と植物活力液『リキダス』を1週間に1回株元に与えます。夏場は、2週間に1回与えます。
マグァンプK大粒
専用液肥 ―洋ラン―
リキダス
オンシジュウムの支柱立て
花茎が倒れないように支柱を図のような形にして立てる
病害虫
虫:アブラムシ、カイガラムシ アブラムシ退治には、肥料と殺虫剤がひとつになった『ハイポネックス原液 殺虫剤入り』がおすすめです。
病気:特になし