植物の育て方
アメリカンブルー
学名 | Evolvulus pilosus |
科名 | ヒルガオ科 |
別名 | エボルブルス |
原産地 | 中央アメリカ |
分類 | 一年草、多年草 |
耐寒性 | 弱 |
耐暑性 | 強 |
※印刷の際は、印刷の詳細設定から「背景」も印刷する設定が必要です。
特長
夏に花径2~3cmほどの濃い青色のかわいらしい花を咲かせるアメリカンブルー。
茎は横に這うように広がるので、花壇の縁取りやハンギングバスケットなどにおすすめです。
摘芯や切り戻しをして脇芽を出すと、花がたくさん咲きます。
アメリカンブルーの育て方・栽培のポイント
日当たりの良い場所で育てます。耐寒性はあまりないので、冬に霜の降りない場所に植えるか、室内の日当たりの良い場所に置きます。枝が乱れてきたら好みの位置で切り戻すと、2週間ほどで再び開花し始めます。花が終わる11月ころに茎を2分の1程度の長さに切り戻すと、新芽が出てくる春にはバランスの良い株になります。
栽培カレンダー
置き場所
日当たりの良い場所
水やり
過湿を嫌うので、土がよく乾いたらたっぷり水やりします。
鉢・プランターの場合は、底から流れ出すように、たっぷりと与えます。花びらに水がかからないよう株元に与えます。生長期は水やりの際、液体肥料を混ぜると手軽に追肥できます。
※午前中に水やりを行うようにしましょう!
植えつけ
水はけ、水もちの良い『ハイポネックス培養土 鉢・プランター用』などを使用します。または水はけの良い培養土に、元肥として『マグァンプK中粒』を混ぜ込みます。
さらに、アブラムシ予防のための『虫を予防するマグァンプD』を混ぜ込み、植えつけます。
株元を埋めるようにやや深植えすると、株元から枝がたくさん出ます。
ハイポネックス培養土 鉢・プランター用
マグァンプK中粒
虫を予防するマグァンプD
鉢・プランターに植える場合は、ひとまわり大きな鉢・プランターを用意し、すき間が出ないように用土をすきこみます。
土はウォータースペースとして2cmほど確保できるように入れます。
肥料
生育中は『プロミック いろいろな植物用』か『ハイポネックス原液』を定期的に与えて、肥料切れさせないようにします。
土の上に置く錠剤タイプや、ばらまいて与える粒状タイプの肥料を使えば手軽に追肥できます。
水やりのたびに少しずつ溶け、緩やかに効果が持続します。
プロミック いろいろな植物用
ハイポネックス原液
病害虫
害虫:ハダニ
病気:灰色かび病