植物の育て方
アザレア
学名 | Rhododendron |
科名 | ツツジ科 |
別名 | 西洋ツツジ |
原産地 | アジア |
分類 | 常緑低木 |
耐寒性 | やや弱 |
耐暑性 | 強 |
印刷
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動画
特長
春に八重咲きやフリル咲きなど華やかな花を咲かせるアザレア。ツツジとは異なり、寒さに弱いので冬は屋内に入れるなどの寒さ対策が必要です。2月頃に花つきで出回っている鉢ものは、温室で咲かせたものです。
アザレアの育て方・栽培のポイント
花後7月頃に翌年の花芽分化をするので、整枝は6月まで行います。全体を3分の1ほどドーム状に刈り込み、弱った枝はつけ根からカットします。挿し木は6月~7月に、新たに伸びた枝先から10cmほど切って挿します。風の当たらない日陰で乾かないように管理すれば、秋に発根します。
栽培カレンダー
1月
2月
3月
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10月
11月
12月
開花時期
植えつけ・植えかえ
施肥
置き場所
春から初夏と秋は日当たり、風通しの良い場所、真夏は半日陰、晩秋から春先までは日当たりの良い室内
水やり
乾燥に弱く、春は毎日、夏は朝と夕の2回、土の表面が乾いたら花に水がかからないよう、株元にたっぷりと水やりをします。しかし、過湿には注意しましょう。
植えつけ
酸性土を好むツツジ科の植物なので、鹿沼土7:ピートモス3の割合で混ぜた土を使います。2年に1回、花後の5月頃に植えかえをしましょう。
肥料
花後に置肥『プロミック 草花・鉢花用』を与えます。
9月にリン酸の多い肥料を与えるとつぼみの生長が促されますので、1週間に1回を目安に『ハイポネックス原液』と植物用活力液『リキダス』を与えます。
土の上に置く錠剤タイプや、ばらまいて与える粒状タイプの肥料を使えば手軽に追肥できます。
水やりのたびに少しずつ溶け、緩やかに効果が持続します。
プロミック 草花・鉢花用
ハイポネックス原液
リキダス
切り戻し
花つきの悪いときや、茎だけが伸びたときは、3分の1程度を残し、切り戻しましょう。
病害虫
虫:ベニモンアオリンガ、春~秋でハダニ類、グンバイムシ
病気:褐斑病、疫病