植物の育て方
アグラオネマ
学名 | Aglaonema |
科名 | サトイモ科 |
別名 | リョクチク |
原産地 | インド~東南アジア |
分類 | 多年草 |
耐寒性 | 弱 |
耐暑性 | 強 |
印刷
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特長
日陰でも元気に育ち、緑や白の斑入り葉が美しいアグラオネマ。
葉が上に伸びるタイプと横に広がるタイプがあります。映画『レオン』に登場したことから、人気が出ました。
直射日光と寒さに弱いので気をつけて。
アグラオネマの育て方・栽培のポイント
寒さに弱いので、屋内のあたたかく直射日光のあたらない明るい場所で育てます。乾燥しないよう、1日1回、霧吹きすると良いでしょう。株が大きくなってきたら、植えかえ時に併せて株分けをします。挿し木で殖やすことができます。
栽培カレンダー
1月
2月
3月
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10月
11月
12月
生育期
植えつけ・植えかえ
施肥
置き場所
屋内の直射日光のあたらない明るい場所
水やり
春~秋は表面が乾いたら、たっぷりと水やりをします。乾燥していたら夕方も葉水を与えます。冬は乾燥ぎみにします。軽く霧吹きを行い湿度を保ちましょう。
植えつけ
水はけ、水もちの良い『ハイポネックス培養土 鉢・プランター用』などを使用します。または水はけの良い培養土に、元肥として『マグァンプK大粒』を混ぜ込みます。2~3年に1回の目安で、ひとまわり大きな鉢・プランターに植えかえます。
ハイポネックス培養土 鉢・プランター用
マグァンプK大粒
肥料
春~秋の生長期は、『プロミック 観葉植物用』を置肥するか、『ストレート液肥 観葉植物用』を施します。気温が低い時期の施肥は、根腐れする可能性があるので控えめにします。
土の上に置く錠剤タイプや、ばらまいて与える粒状タイプの肥料を使えば手軽に追肥できます。
水やりのたびに少しずつ溶け、緩やかに効果が持続します。
プロミック 観葉植物用
ストレート液肥 観葉植物用
挿し木
若くて花の咲いていない枝を10cmほどカット。
下葉を取り除き水持ちのよい土に挿す。
挿して2週間ほどで根がでる。
病害虫
虫:カイガラムシ、高温で乾燥するとハダニ
病気:20度以上で過湿になると灰色カビ病