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小さい観葉植物のおすすめ12選 | 選び方のポイントも紹介

小さい観葉植物のおすすめ12選 | 選び方のポイントも紹介

観葉植物を飾るとインテリアがおしゃれになり、気分もリフレッシュされます。小さい観葉植物であれば、デスクやキッチン、棚上など、限られたスペースでも気軽に置けて、楽しみも広がります。

今回は、小さい観葉植物12選を紹介します。選び方のポイントも紹介しているため、これまでに「なんだかイメージと違った」、「邪魔で置けなくなった」、「枯らしてしまった」という経験がある方も、ぜひ参考にしてみてください。

小さい観葉植物のおすすめ12選

今回紹介する小さい観葉植物は、以下のとおりです。それぞれのおすすめポイントや、日当たり・水やりなどの育て方について紹介します。

  1. テーブルヤシ
  2. ガジュマル
  3. ポトス
  4. パキラ
  5. ザミオクルカス
  6. アイビー
  7. サンスベリア
  8. コーヒーの木
  9. アジアンタム
  10. ペペロミア
  11. カポック
  12. エアプランツ

テーブルヤシ

テーブルヤシは、その名のとおりテーブルにも置けるくらいの小さい観葉植物です。南国風の鮮やかなグリーンの葉が特徴ですが、モダンテイストや和風のインテリアなどにも幅広くマッチします。

茎や葉が増えると少し広がってきますが、根元から剪定すればコンパクトに育てられるため、デスクや棚などの限られたスペースにも置けます。

【テーブルヤシの育て方ポイント】

テーブルヤシの育て方についてはこちら

日当たり 日当たりのよい場所
ただし直射日光には弱いため、レースカーテンなどでの遮光が必要です。
日陰にも強いため、窓側でなく日があまり届かない場所でも育ちます。
気温 最低5℃以上(耐寒性:やや弱い/耐暑性:強い)
水やり 春~夏:土の表面が乾燥してから
秋~冬:土の表面が乾燥してから、2~3日後
生育期に水切れを起こすと、葉先が枯れる原因です。
飾り方 鉢植え
剪定でサイズを整えられるため、狭いスペースにも置きやすいです。
水耕栽培も可能ですが、毎日水の入れ替えが必要な点と、葉が覆い茂ると倒れやすくなる点に注意が必要です。
肥料 置き肥タイプの『プロミック観葉植物用』か、液体肥料『ハイポネックス原液』を与えると良いでしょう。

☘13: テーブルヤシの育て方|初心者でも育てやすい?枯れる原因や増やし方などもご紹介【PlantiaQ&A】植物の情報、育て方をQ&A形式でご紹介

ガジュマル

ガジュマルは太くてユニークな幹が特徴で、原産地の沖縄では「精霊の宿る木」ともいわれる神聖な木です。3〜5号の小さいサイズで販売されているものだと、幹が大きく成長することはなく、幹から小枝や葉が伸びる程度です。

生長スピードがゆっくりのため、小さいサイズのまま長く楽しめます。葉が覆い茂ったり、枝が伸びすぎたりした場合は、枝の根元から剪定してしまっても問題ありません。

【ガジュマルの育て方ポイント】

ガジュマルの育て方についてはこちら

日当たり 日当たりのよい場所
気温 最低5℃以上(耐寒性:やや弱い/耐暑性:強い)
温暖な地域では地植えでも耐えられますが、鉢植えでは5℃以上キープできるのが望ましいです。
水やり 春~夏:土の中までしっかり乾燥してから
秋~冬:土の中までしっかり乾燥してから2~3日後
飾り方 鉢植え
肥料 『プロミック 観葉植物用』などの置き肥タイプの緩行性化成肥料を与えるか、葉に元気がない時は『ハイポネックス原液』などの液体肥料を与えても良いでしょう。

☘34:ガジュマルの育て方|苗の選び方、夏越えや冬越えの方法、葉を落としてしまう原因などご紹介|【PlantiaQ&A】植物の情報、育て方をQ&A形式でご紹介

ポトス

ポトスは、ハート型をしたライトグリーンの葉が美しい、つる性の観葉植物です。白や黄色の斑入りものや濃いグリーンをした葉など、カラーバリエーションが豊富にあるため、インテリアの雰囲気にあわせて選べます。

茎がある程度上に伸びてから、次第に垂れ下がるため、さまざまな飾り方も楽しめます。大きくなりすぎた場合は、茎を根元から剪定すれば、サイズやボリュームを調整できます。

【ポトスの育て方ポイント】

ポトスの育て方についてはこちら

日当たり 日当たりのよい場所
日陰にも強いため、どこでも飾りやすいです。
気温 最低5℃以上(耐寒性:やや弱い/耐暑性:強い)
水やり 春~夏:土の表面が乾燥してから
秋~冬:土の表面が乾燥してから2~3日後
飾り方 ● ハンギング
● 鉢植えで高い棚やカウンターの上に飾る
● 鉢植えで支柱をする
● 水耕栽培も可能
肥料 春から秋は生育期間のため、この期間に緩行性肥料『マグァンプK中粒』を2ヵ月に1回程度施しましょう。
追肥には『ハイポネックス原液』などの液体肥料を10日に1回施すのも良いでしょう。

☘04:ポトスの育て方 |ポトスを増やしてみよう!挿し木、水挿し、株分けの3つの方法|植え替えや、剪定もご紹介|【PlantiaQ&A】ガーデニングのお悩み解決!植物の情報、育て方をQ&A形式でご紹介

パキラ

パキラは、一年を通して、5枚に広がる葉をつけるのが特徴の観葉植物です。乾燥や病害虫にも強い丈夫な植物で、観葉植物を初めて育てる人にもおすすめです。

小さい観葉植物を目的にパキラを購入する際は、幹が小さくカットされて土に植えられたものを選びましょう。大きく生長することはなく、幹から小枝や葉だけが生長します。小さい樹形をキープしたい場合は、定期的な剪定が必要です。

【パキラの育て方ポイント】

パキラの育て方についてはこちら

日当たり 日当たりのよい場所
直射日光は葉焼けを起こすため、レースカーテンなどの遮光が必要です。耐陰性が強いため、日当たりが悪い場所にも置けます。
気温 最低10℃以上(耐寒性:弱い/耐暑性:強い)
水やり 春~夏:土の中までしっかり乾燥してから
秋~冬:土の中までしっかり乾燥してから、一週間ほどあけた後
飾り方 鉢植え
テレビ台やカウンター、棚の上などがおすすめです。
日陰でも育ちますが日に向かって茎が伸びていくため、樹形やスペースに注意して、置き場所を決めましょう。
肥料 丈夫なパキラは肥料がなくても育てることができますが、『プロミック 観葉植物用』などの緩効性化成肥料を置き肥します。肥料効果は約1~2ヵ月間持続します。
春から夏にかけて液肥10日に1回を目安に与えます。液肥には、『ハイポネックス原液』を施肥するとよいでしょう。

☘113:【Q&A】パキラの育て方|元気に大きく育てるコツ、水やりや肥料の与え方、冬越しの方法などもご紹介 【PlantiaQ&A】植物の情報、育て方をQ&A形式でご紹介

ザミオクルカス

ザミオクルカスは、厚くて艶のある多肉性の葉と、地から枝が立ち上がる姿が特徴の観葉植物です。新葉はつぼみのように閉じたまま増えて、一気に開くという生長の仕方もユニークです。

小さいサイズでも生命力を感じさせる魅力があり、さらにどのようなインテリアにもマッチしやすいのもおすすめのポイントです。

【ザミオクルカスの育て方ポイント】

日当たり 日当たりのよい場所
直射日光は避けて、レースカーテンで遮光するのがおすすめです。
耐陰性も強く、日陰でも育ちますが、明るい場所のほうが元気に育ちます。
気温 最低10℃以上(耐寒性:弱い/耐暑性:やや強い)
温度管理にさえ気をつければ、とても育てやすい植物です。
水やり 春~夏:土の中までしっかり乾燥してから
秋~冬:土の中までしっかり乾燥してから、2~3日後
飾り方 鉢植え
樹形があまり乱れることがなく、インテリアにも馴染みやすい印象であるため、置き場所に困らないのが魅力です
肥料 『プロミック 観葉植物用』などの緩効性化成肥料を置き肥します。肥料効果は約1~2ヵ月間持続します。
春から夏にかけて液肥10日に1回を目安に与えてください。液肥には、『ハイポネックス原液』を施肥するとよいでしょう。

アイビー

アイビーは星形をした葉の姿がかわいらしい、つる性の植物です。寒さ暑さ、日陰、乾燥にも強くてどんどん生長してくれるため、インテリアグリーンだけでなくグランドカバーとしてもよく用いられています。

ボリュームが増えすぎたら、茎ごと根元から剪定するか、株分けして別に飾ることもできるため、管理も簡単です。

【アイビーの育て方ポイント】

アイビーの育て方についてはこちら

日当たり 真っ暗でなければ、日陰でも育ちます。
気温 最低0℃以上(耐寒性:強い/耐暑性:強い)
水やり 春~夏:土の表面が乾燥してから
秋~冬:土の表面が乾燥してから2~3日後
飾り方 ● 鉢植え
● ハンギング
高い場所に置くか、ハンギングにするのがおすすめです。可愛らしいアイビーの葉が垂れ下がるように飾るとインテリア性もアップします。
肥料 鉢植えの場合は植えつけ時に元肥として緩効性肥料『マグァンプK中粒』を混ぜ込みましょう。その後は、生育期の4月~10月にかけて、追肥してください。液体肥料『ハイポネックス原液』を与えます。また固形肥料で管理する場合は2ヵ月に1回『プロミック 観葉植物用』などの緩効性化成肥料を置き肥します。

☘85:アイビーの育て方|たくさん増やしたい!植えつけや水やりや肥料の与え方、剪定方法もご紹介【PlantiaQ&A】植物の情報、育て方をQ&A形式でご紹介

サンスベリア

サンスベリアは、肉厚で細長い葉が特徴の観葉植物で、品種によって平たいタイプと棒状のタイプなど葉姿は異なります。肉厚の葉に水分を蓄えるため、水切れにも耐えられる丈夫さがあります。

品種によっては大きくなるため、選び方には注意が必要です。小さいタイプの選び方としては「ミニ」「ハニー」「ドワーフ」などの名前がついているものを選ぶとよいでしょう。

【サンスベリアの育て方ポイント】

サンスベリアの育て方についてはこちら

日当たり 直射日光を避けた明るい日陰
気温 最低10℃以上(耐寒性:弱い/耐暑性:強い)
水やり 春~夏:土の中までしっかり乾燥してから
秋~冬:葉の表面まで乾燥して萎れてきたら
12月〜2月はほぼ断水の状態でよく、月1回くらいの水やりでかまいません。
飾り方 鉢植え
コンパクトな物はデスクや棚上に、高さがあるものは床に置くとよいでしょう。
肥料 固形の緩効性肥料は、ゆるやかな効果が約1~2ヵ月の間長く『プロミック 観葉植物用』がおすすめです。
追肥には液体肥料『ハイポネックス原液』を10日~2週間に1回程度与えます。

☘15: サンスベリアの育て方|購入の際の選び方や冬越しの方法、増やし方などもご紹介|【PlantiaQ&A】植物の情報、育て方をQ&A形式でご紹介

コーヒーの木

コーヒーの木は、コーヒーの原料としてよく知られている植物です。光沢のある濃いグリーンの葉が美しく、観葉植物としても人気があります。

長く育てていると白い花を咲かせて、赤い小さな実がなります。開花時期は2日ほどと大変短いですが、爽やかな花の香りが楽しめます。

観葉植物として流通しているものは小さいサイズのため、小さい鉢で育てればそのままコンパクトに育てられます。

【コーヒーの木の育て方ポイント】

コーヒーの木の育て方についてはこちら

日当たり 日当たりのよい場所
ただし葉焼けを起こしやすいため、レースカーテンなどでの遮光がおすすめです。
気温 最低10℃以上(耐寒性:弱い/耐暑性:やや強い)
日当たりのよい場所に置きますが、寒さには弱いため冬は窓から離して管理しましょう。
水やり 春~夏:土の中までしっかり乾燥してから
秋~冬:土の中までしっかり乾燥してから、2~3日後
水切れを起こすと、葉が萎れやすいため注意が必要です。
飾り方 鉢植え
肥料 春から秋の生育期に緩効性肥料『マグァンプK中粒』や『プロミック観葉植物用』を2ヵ月に1回施します。速効性の液体肥料『ハイポネックス原液』を1週間~10日に1回施すのもよい方法です。

☘16:コーヒーの木の育て方|置く場所や冬越しの方法、花の咲く時期などもご紹介|【PlantiaQ&A】植物の情報、育て方をQ&A形式でご紹介

アジアンタム

アジアンタムは、扇形をした小さな葉がたくさん生える可愛らしい観葉植物です。日陰を好むシダ植物のため、室内のなかでも飾れるのが嬉しいポイントです。

さらに多湿な環境も好むことから、窓がある明るいお風呂場や洗面所などに置いても楽しめます。ふんわりと横に広がる品種やコンパクトにまとまる品種があるため、生長の仕方にあわせて置き場を選ぶとよいでしょう。

【アジアンタムの育て方ポイント】

アジアンタムの育て方についてはこちら

日当たり 明るい日陰
強い日射しがあると葉がチリチリに焼けてしまうため、部屋のなかほどが最適です。
気温 最低10℃以上(耐寒性:弱い/耐暑性:強い)
寒さにあたり続けると、枯れてしまうため注意が必要です。
水やり 春~夏:土の表面が乾燥してから
秋~冬:土の表面が乾燥してから、2~3日後
水切れに弱いため、水やりの頻度は高めです。
飾り方 ● 鉢植え
● 水耕栽培も可能
肥料 4月~10月までの生育期にかけて速効性の液肥『ハイポネックス原液』を7~10日に1回与えます。

☘206:アジアンタムの育て方|きれいな葉を保つ方法は?水やりや肥料などの管理方法|【PlantiaQ&A】植物の情報、育て方をQ&A形式でご紹介

ペペロミア

ペペロミアは、丸みのある肉厚の葉をつける観葉植物です。1,000以上の種類があり、葉色や模様が個性的なものがたくさんあります。

小型の種類が多いため、小さい観葉植物を探している方におすすめです。品種によって、こんもりと茂るものや真っ直ぐ伸びるもの、垂れるものなど、葉姿もさまざまあるため、置きたい場所の雰囲気にあわせて選べるのがポイントです。

どれも個性的な姿をしており、インテリア性の高さも人気の理由です。

【ペペロミアの育て方ポイント】

ペペロミアの育て方についてはこちら

日当たり 明るい日陰
直射日光は避けて、適度に日があたる場所がおすすめです。
日陰にも強いため、あまり置き場所を選びません。
気温 最低8℃以上(耐寒性:弱い/耐暑性:強い)
水やり 春~夏:土の表面が乾燥してから
秋~冬:土の表面が乾燥してから、4~5日後
多肉質で乾燥には強いですが、水切れしないように管理します。
飾り方 ● 鉢植え
● ハンギング
種類によって生長の仕方が異なります。垂れるタイプはハンギングにしてもよいでしょう。
肥料 生育期には追肥として液体肥料『ハイポネックス原液』を1週間~10日に1回程度の頻度で与えることでより丈夫な株に生長します。
緩効性肥料『プロミック観葉植物用』を2ヵ月に1回施しても良いでしょう。

☘14: ペペロミアの育て方|おすすめの品種は?葉が落ちる原因や増やし方などもご紹介|【PlantiaQ&A】植物の情報、育て方をQ&A形式でご紹介

カポック

カポックは、生長が早く丈夫で育てやすい観葉植物です。手の平を広げたような葉を、上向きに生やすのが特徴的です。親しみのある飽きのこない形状で、どのようなインテリアの雰囲気にもあわせやすいためおすすめです。

大型のものから小型のものまで種類が豊富にあるため、小さい観葉植物を探している場合は、生長後のサイズに注意して選ぶ必要があります。大きく生長してしまっても、株分けや剪定も簡単に行えます。

【カポックの育て方ポイント】

カポックの育て方についてはこちら

日当たり 日当たりのよい場所
気温 最低0℃以上(耐寒性:強い/耐暑性:強い)
水やり 春~夏:土の表面が乾燥してから
秋~冬:土の表面が乾いてから、2~3日後
飾り方 鉢植え
肥料 春から秋にかけての生長期に液体肥料『ハイポネックス原液』を1週間から10日に1回の頻度で与えるか、土に置肥『プロミック観葉植物用』を与えるといいでしょう。

☘184:カポック(シュフレラ)の育て方|苗の選び方や、水やりや肥料の与え方、冬越しの方法などもご紹介

エアプランツ

エアプランツは、空気中の水分を葉から吸水する植物です。土を必要とせず霧吹きだけで管理でき、壁に掛けたり流木に置いたりと、さまざまな飾り方をアレンジできます。

エアプランツは品種も多いため、草姿のバリエーションも豊富にあり、個性的な花を咲かせるものまであります。

そのまま棚に置いておくだけでも、インテリアをおしゃれにしてくれるため、気軽に取り入れられる観葉植物としてとても人気です。

【エアプランツの育て方ポイント】

エアプランツについて詳しく知る

日当たり 明るい日陰
直射日光にあたると、枯れる原因となります。
気温 最低5℃以上(耐寒性:やや弱い/耐暑性:弱い)
水やり 霧吹き:1週間に1~2回
夕方〜夜の時間帯に行います。エアプランツは、暗くなることで気孔を広げて酸素や水分を吸収します。日中に霧吹きしても吸収されず、根腐れの原因となるため注意が必要です。
また風通しがないと水やり後に蒸れが続き、根元から傷んでしまいます。風通しのよい場所に置くか、窓を開けるなどして通気をよくしてください。
飾り方 ● ハンギング
● 壁掛け
● 流木にくっつける
● ガラスに入れる
肥料 肥料をあまり必要としませんが、生育期にあたる3~5月や10~11月に液体肥料『ハイポネックス原液』を与えれば、葉に艶がある大きな株になるでしょう。

☘:221 【Q&A】エアプランツの育て方|水やりやソーキングの仕方を徹底解説。最適な管理場所もご紹介|【PlantiaQ&A】植物の情報、育て方をQ&A形式でご紹介

小さい観葉植物の選び方

小さい観葉植物にはさまざま種類があるため、どれを選ぼうか迷う方も多いのではないでしょうか。ここでは、小さい観葉植物を選ぶポイントについて紹介します。

置く場所にあわせたサイズを選ぶ

小さい観葉植物でも、垂直に生長するものもあれば、茎が横へと広がるように伸びるものもあります。

そのため置く場所の高さや横のスペースにあわせて、観葉植物を選ぶことが大切です。デスクやキッチンなどの作業スペースであれば、コンパクトにまとまったものが邪魔にならずおすすめです。

またテレビ台や飾り棚などは、横に広がって伸びるものや垂れ下がる観葉植物を置くと存在感がでます。

置く部屋にあわせた植物を選ぶ

観葉植物のサイズ感と置き場のスペースをあわせることも大切ですが、観葉植物の性質も考えて選ぶことも大切です。

屋内に置く場合でも、場所によって日当たりのよさや冬場の気温、湿度などは大きく異なります。

置く部屋の日当たり・気温・湿度などを考慮して、観葉植物の耐陰性や耐寒性などがマッチするものを選びましょう。

飾り方にあわせて選ぶ

小さい観葉植物は、飾り方のバリエーションが豊富なことが魅力の一つです。そのまま床に置く、ハンギングにして天井から吊るす、壁に掛ける、棚や机に置くといった複数の飾り方から選べます。

どのようなインテリアにしたいのかをイメージして、高さを出したいから垂直に伸びるもの、上から吊るしたいから垂れ下がるように伸びるものというように、観葉植物の樹形があうものを選ぶのがおすすめです。

育てやすさで選ぶ

小さい観葉植物でも、水やりや剪定、植えかえなどのお手入れは欠かせません。これらのお手入れの頻度が多かったり、注意点が難しかったりすると難易度は上がります。

また日中は仕事でいない、出張や旅行で家を空けるときがある、という方もいることでしょう。

たとえば水やりは数日に1回でよい観葉植物もあるため、手入れの手間があまりかからないものがおすすめです。

虫が発生しにくいものを選ぶ

小さいサイズの観葉植物は、ダイニングやキッチン、デスクなどの限られたスペースでも気軽に置けます。

しかし気をつけておきたいのが、コバエなどの虫です。食事を楽しんでいるときや作業に集中しているときに、コバエが飛んでいるとイヤな気分になります。

コバエが発生する原因は、肥料や用土に含まれる有機物です。化成肥料を使用するか、土を使わない水耕栽培できる観葉植物を選ぶことで、虫の発生は抑えられます。

まとめ

小さい観葉植物は、デスクや棚に飾ったり、天井から吊るしたり、壁に掛けたりとさまざまな楽しみ方ができます。サイズはコンパクトでも、並べておくだけで空間が華やかになり、インテリア性を高めてくれる存在です。

選ぶ際に、置き場所のサイズ感・環境・イメージと、観葉植物それぞれの性質があうかどうか考えてからチョイスすれば、失敗することはありません。これまで「イメージと違った」「邪魔で置けなくなった」「枯らしてしまった」という方は、ぜひ参考にしてみてください。

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