卒業式に贈るおすすめの花 | ぴったりな花言葉・選び方を紹介
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卒業式は、人生において特別なイベントです。友達や恋人、先生に向けて、花を贈ろうと考えている方もいるのではないでしょうか。
今回は、卒業式にぴったりの花言葉を持つ花を紹介します。花の選び方や花束とアレンジメントのどちらがよいか、そのほかよくある疑問についても解説しているためぜひ参考にしてください。
- 目次
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- 卒業式に贈るおすすめの花
- ガーベラ【花言葉:希望】
- カーネーション【花言葉:感謝】
- スイートピー【花言葉:門出】
- かすみ草【花言葉:幸福】
- 胡蝶蘭【花言葉:幸せを運ぶ】
- アルストロメリア【花言葉:未来への憧れ】
- チューリップ【花言葉:思いやり】
- ユリ【花言葉:威厳】
- フリージア【花言葉:友情】
- 卒業式に贈る花の選び方
- 相手の雰囲気にあった花を贈る
- 持ち帰りやすいサイズがおすすめ
- ネガティブな花言葉の花は避ける
- 明るい色合いの花がおすすめ
- 良い切花の見分け方とは!?
- 卒業式に花を贈るなら花束?アレンジメント?
- 1本のみ贈りたい場合におすすめの花は?
- 卒業式に贈る花の費用相場
- 卒業式に贈る花に関するQ&A
- 花を渡すタイミングは?
- 何日前までに予約すればよい?
- メッセージカードは必要?
- 贈った花束(切り花)、贈られた花束を長持ちさせるお手入れ方法
- 水の管理
- 茎や花の手入れ
- 適切な環境作り
- 切花を長持ちさせるポイントまとめ
- まとめ
卒業式に贈るおすすめの花
卒業式に贈るおすすめの花と、それぞれの花言葉を紹介します。
ガーベラ【花言葉:希望】
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ガーベラの花言葉は、「希望」です。そのほかにも「前向き」や「常に前進」などの花言葉があり、ポジティブな印象の花言葉をたくさん持っています。どの花言葉も、これから新しい生活をスタートさせる卒業生にぴったりとあうものばかりです。
ガーベラは可愛らしい雰囲気のある花であるため、卒業生に向けて贈るのにもぴったりです。また、ほかの花よりもリーズナブルな価格で購入しやすいため、予算内で多くの花を贈りたい場合にも適しています。
【ガーベラの色別の花言葉】
- ガーベラ全体:「希望/前向き/常に前進」
- ピンクのガーベラ:「感謝」
- オレンジのガーベラ:「冒険心」
- 黄色のガーベラ:「究極の美/究極の愛」
- 白のガーベラ:「希望」
ガーベラはカラーバリエーションが豊富にあるため、複数人を対象に色を変えて贈るにもよさそうです。
☘66:ガーベラの育て方|長く咲かせるにはどうしたらいいの?植えつけの注意や夏越し・冬越しの注意点もご紹介【PlantiaQ&A】植物の情報、育て方をQ&A形式でご紹介
カーネーション【花言葉:感謝】
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カーネーションは、「母の日」の定番の贈り物としても人気のある花です。何枚もの花びらが重なったフリルのような花びらが特徴で、華やかな雰囲気があります。
卒業式に贈るおすすめのカーネーションの色味はピンクで、花言葉は「感謝」です。お世話になった先生や先輩方に贈る花として選んでみてはいかがでしょうか。
【カーネーションの色別の花言葉】
- カーネーション全体:「無垢で深い愛」
- ピンクのカーネーション:「感謝/温かい心/上品」
- 黄色のカーネーション:「友情」
- 赤のカーネーション:「母への愛」
- 紫のカーネーション:「気品」
- オレンジのカーネーション:「あなたを愛します/純粋な愛」
- 青のカーネーション:「永遠の幸福」
- 白のカーネーション:「尊敬/純潔の愛/私の愛は生きている」
- 濃い赤のカーネーション:「私の心に悲しみを」
カーネーションの花言葉は、色によって大きくメッセージ性が異なります。黄色のカーネーションの花言葉は「友情」であるため、友達に贈るのもおすすめです。
☘47:カーネーションの育て方|日々の管理や水やり、摘心や切り戻し、夏越しや冬越しの方法などご紹介【PlantiaQ&A】植物の情報、育て方をQ&A形式でご紹介
スイートピー【花言葉:門出】
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スイートピーは卒業シーズンである3月ごろがきれいに咲く、春を代表する花の一つです。ピンクや紫などのパステルカラーと、柔らかな花びらがさらに春を感じさせてくれます。
スイートピーの花言葉は、「門出」です。門出という花言葉は、蝶が飛び立つように見えることが由来とされています。卒業シーンにも相応しい花言葉であり、卒業式で贈られる花の定番にもなっています。
【スイートピーの色別の花言葉】
- スイートピー全体:「門出/優しい思い出」
- ピンクのスイートピー:「優美/繊細/恋の楽しみ」
- 紫のスイートピー:「永遠の喜び」
- 白のスイートピー:「ほのかな喜び」
スイートピーはカラーバリエーションも豊富で、どの花言葉も卒業式にマッチしそうです。
友達や恋人、先輩だけでなく、お世話になった先生方にもこれまでの思い出を重ねてスイートピーを贈ってみてはいかがでしょう。
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かすみ草【花言葉:幸福】
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かすみ草の花言葉は、「幸福」や「感謝」などがあります。繊細な白い花をたくさん咲かせるかすみ草は、ふんわりと優しい印象を与えてくれる花です。
かすみ草は1つの茎からたくさん枝分かれするボリュームのある花であるため、普段はボリュームアップや花同士の隙間を埋めるために花束の脇役として活躍しています。
そのため卒業式だけでなく、さまざまな花を贈るシーンでもよく使われています。ほかの花をメインにし、かすみ草を添えて「幸福」や「感謝」のメッセージを伝えるのもおすすめです。
【かすみ草の色別の花言葉】
- かすみ草全体・白のかすみ草:「幸福/感謝/親切/無邪気」
- ピンクのかすみ草:「感激/切なる願い」
- 水色のかすみ草:「清い心」
かすみ草といえば白色をイメージすることが一般的ですが、ピンクや水色もあります。どの花言葉も素敵なため、安心して色を選べます。
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胡蝶蘭【花言葉:幸せを運ぶ】
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胡蝶蘭は、蝶が連なって飛んでいるように見えることが名前の由来となっており、花の姿が豪華で高貴な雰囲気を持っています。
胡蝶蘭には「幸せを運ぶ」という花言葉があり、卒業式以外にも結婚記念日や誕生日、新装オープンなど、お祝いをする多くの場面で用いられている花です。
また開花を1ヵ月ほど長く楽しめるため、入学や就職の時期まで鑑賞できる点も魅力です。
【胡蝶蘭の色別の花言葉】
- 胡蝶蘭全体:「幸せを運ぶ/純粋な愛」
- 白の胡蝶蘭:「清純/純粋」
- ピンクの胡蝶蘭:「あなたを愛します」
- 青の胡蝶蘭:「尊敬/誠実/愛」
ピンクや青などの色のついた胡蝶蘭の花言葉も素敵なため、贈る相手にあわせて選んでもよいでしょう。
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アルストロメリア【花言葉:未来への憧れ】
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アルストロメリアは花びらの一部に縞模様が入るエキゾチックな印象を与える花です。切り花として売られており、よく花束にも使われます。花色も豊富で、色鮮やかなものからパステル調のものまで、幅が広いことも特徴です。
アルストロメリアの花言葉には「未来への憧れ」があり、卒業後の未来を連想させるぴったりな言葉です。
【アルストロメリアの色別の花言葉】
- アルストロメリア全体:「未来への憧れ/持続」
- ピンクのアルストロメリア:「気配り」
- オレンジのアルストロメリア:「友情」
- 赤のアルストロメリア:「幸い」
「未来への憧れ」のほか「持続」という花言葉もあり、これは花持ちがよいことが由来とされています。アルストロメリアはきれいな花を長く楽しませてくれるため、卒業式のあとも明るい雰囲気を感じさせてくれるでしょう。
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チューリップ【花言葉:思いやり】
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チューリップは上向きに包み込むように咲く花びらが特徴で、優しい雰囲気のある魅力的な花です。チューリップが咲くと、春の訪れを実感する方も多いことでしょう。
チューリップの花言葉は「思いやり」や「博愛」があり、オランダの伝説がもとになっています。三人の騎士がそれぞれの家宝を持って一人の女性に求婚しますが、一人を選べない女性は花の女神に自分を花に変えてもらうようにお願いします。
そしてそれぞれの騎士の家宝である王冠が花に、剣が葉に、黄金が球根となりチューリップが誕生したとされ、平等に人を愛する博愛の精神が、花言葉の由来となっています。
【チューリップの色別の花言葉】
- チューリップ全体:「思いやり/博愛」
- 赤のチューリップ:「愛の告白」
- ピンクのチューリップ:「誠実な愛」
- 白のチューリップ:「失恋/新しい愛」
- 黄色のチューリップ:「望みのない恋」
そのほかの花言葉も、愛に関連したメッセージばかりです。卒業のタイミングで友達や先輩に愛のメッセージを伝えたいと考えている場合は最適です。
また、博愛や思いやりの花言葉は、愛の告白だけではなくポジティブな印象を与えるため、お世話になった先生に贈ってもよいでしょう。
☘01:チューリップの育て方|球根の植え方や肥料のコツなどご紹介"ガーデニングのお悩み解決!植物の育て方 |【PlantiaQ&A】ガーデニングのお悩み解決!植物の情報、育て方をQ&A形式でご紹介
ユリ【花言葉:威厳】
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卒業式に先生に向けて花を贈る場合、ユリの花がおすすめです。ユリの花言葉のなかには「威厳」が含まれています。部活やクラスをまとめてくれた先生や、堂々とした雰囲気の先生に贈ってみてはいかがでしょうか。
また、ユリは開花するとラッパのような姿をした花を咲かせます。優雅で高級感のある花であり、甘い香りがすることも特徴です。
可愛らしさよりも気品のある美しさを感じさせるため、年代が上の方に向いていることも、先生への贈り物としておすすめの理由です。
【ユリの色別の花言葉】
- ユリ全体:「威厳/純粋」
- 白のユリ:「威厳/無垢/純潔」
- オレンジのユリ:「愉快/華麗」
- 黄色のユリ:「陽気」
- ピンクのユリ:「虚栄心」
- 黒いユリ:「呪い/復讐」
ユリは白色をイメージしやすいですが、そのほかの色味も流通しています。オレンジや黄色はポジティブな印象を与える花言葉を持つものの、黒いユリはネガティブなメッセージが含まれているため、色選びには注意してください。
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フリージア【花言葉:友情】
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フリージアは花束やアレンジメントによく使われる花ですが、控えめな印象でメインとして使われることは少なく、あまりピンとこない方もいらっしゃるでしょう。
しかし可愛らしいフォルムとキンモクセイに似た香りがすることから、人気を誇る花の一つです。開花時期も卒業シーズンと重なるため、卒業式に贈る花としてよく使われます。
また、「友情」という花言葉も卒業式に相応しいといえるでしょう。
【フリージアの色別の花言葉】
- フリージア全体:「友情」「感謝」「親愛の情」
- 赤のフリージア:「純潔」
- 白のフリージア:「あどけなさ」
- 黄色のフリージア:「無邪気」
- 紫のフリージア:「憧れ」
フリージアを色別でみても、贈る相手をイメージして選べそうな花言葉がつけられています。どの内容もポジティブな内容であるため、相手にもきっと喜ばれることでしょう。
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卒業式に贈る花の選び方
卒業式に贈るのにぴったりな花言葉を持つ花を紹介しました。ここでは、花言葉のほかにも花を贈る際のポイントとなる選び方を紹介します。
相手の雰囲気にあった花を贈る
花を贈るときは、相手の雰囲気にあった花を選ぶことがポイントです。元気な印象やエレガントな印象など花によっても与えるイメージは異なります。贈る相手の雰囲気にあわせて花を選んでみましょう。
また、先生に贈るのか生徒に贈るのかでも、選ぶ花は変わってきます。大人っぽいイメージや、学生の可愛らしい雰囲気にしたいなど、相手の年齢や性別を意識してみると選びやすくなります。
持ち帰りやすいサイズがおすすめ
卒業式で花を贈る際は、持ち帰りしやすいサイズのものがおすすめです。卒業式ではほかの人からもプレゼントをもらって荷物が増えたり、別の場所にそのまま出かけたりすることも考えられます。
あまりに大きいものを渡すと持ち帰るのに相手を困らせることになるため、サイズ感には注意が必要です。また持ち帰りしやすいように、紙袋を用意しておく配慮も大切です。
ネガティブな花言葉の花は避ける
花にはさまざまな花言葉があり、なかにはネガティブな内容のものもあります。卒業式は終わりでもありますが、新生活の始まりでもあります。
新しいスタートを祝福できるようにポジティブな花言葉が適しています。同じ種類の花でも色によって花言葉が異なることもあるため、花を贈る際はしっかりと花言葉を調べておきましょう。
明るい色合いの花がおすすめ
卒業式には、明るい色合いの花がおすすめです。もちろん贈る相手の雰囲気にあわせたり相手の好みの色を選んだりするのも素敵です。
しかし色選びに迷った場合は、明るい色味を選んでみるとよいでしょう。明るい色合いの花であれば、受け取ったときや部屋に飾ったときにも気分まで明るくなるためおすすめです。
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卒業式に花を贈るなら花束?アレンジメント?
卒業式に花を贈るとき、花束にするかそれともフラワーアレンジメントがよいのか迷ってしまうこともあります。
直接渡す場合は花束がおすすめ
卒業式の日に直接渡すのであれば、花束がおすすめです。花束はいくつかの花を組んで紐などでまとめて、茎の一番下の部分に保水材をつけてラッピングしたものです。花それぞれの魅力が感じられ、ありのままの花の姿を楽しめます。
花束は茎の部分がまとめられているため、幅をとらず手に持ちやすい形状です。手渡しや持ち運びに向いており、贈呈式や授与式など花を直接贈るシーンでは花束が定番となっています。
配送する場合はフラワーアレンジメントがおすすめ
フラワーアレンジメントはカゴなどの容器の中に吸水性のスポンジを入れて、花を挿すように生けたものです。そのまま置いて飾れるため、アート作品のように楽しめます。
卒業式の日に直接会えず、花を配送したい場合であればフラワーアレンジメントがおすすめです。花瓶などを用意する必要もなく、お花屋さんが生けたデザインのまますぐに飾れます。
卒業式の直後は新生活に向けてなにかと忙しいため、簡単に飾れるフラワーアレンジメントだとさらに喜んでもらえるかもしれません。
1本のみ贈りたい場合におすすめの花は?
卒業式に贈る花は、花束よりも1本の花を贈りたいと考える方もいらっしゃるでしょう。1本の花を贈る場合は「寂しい印象にならないか?」に注意して選ぶのがポイントです。
花が大きいものや、茎が枝分かれして花が複数ついているもの、葉がたくさんついているものであれば、1本だけでも絵になり楽しめます。ガーベラやかすみ草、チューリップなどがおすすめです。
ただし、どの花でも1本で贈って問題ありません。好きな花や贈りたい花があれば、プレゼントに選んでみてください。
卒業式に贈る花の費用相場
卒業式に贈る花に、どれくらいの費用をかけるとよいかも悩むポイントです。一般的には、先生や先輩へ贈る場合は5,000円〜1万円程度、同級生の場合は3,000円〜5,000円程度が相場です。
特別な相手に贈る場合は、もう少し費用をかけたり花にプラスして別の贈り物を添えたりしてもよいかもしれません。
また使用する花や店舗によって、花束やアレンジメントのボリューム感は異なります。
予約の際に予算を伝えてどのような仕上がりになるかを確認し「もっと豪華にしたい」「ボリュームを抑えたい」などの要望にあわせて調整するのがおすすめです。
卒業式に贈る花に関するQ&A
卒業式に贈る花に関するよくある質問と答えを紹介します。
花を渡すタイミングは?
花を渡すタイミングは、卒業式が終わったあとです。教室に戻り別れの挨拶をしているタイミングで渡すとよいでしょう。
特に先生に花を渡す場合は、卒業式直後の早めのタイミングがおすすめです。クラスでの挨拶を終えたあとは、すぐに職員室へと戻る可能性もあるからです。
友達や先輩に渡す場合もなるべく早めに渡すのが賢明です。すぐに帰宅したり別の場へと移動したりする可能性もあるため、学校に残っているうちに渡しましょう。
何日前までに予約すればよい?
花屋さんへの花の予約は、2〜3日前までにすませるとよいでしょう。また花や色の指定がある場合や大量に注文する場合は、少なくとも1週間前に注文しておくと安心です。
店舗や状況によっても異なりますが、毎日仕入れができるわけではありません。直前に注文すると贈りたい花がないという可能性もあるため、余裕をもって予約するのがおすすめです。
メッセージカードは必要?
卒業式に花を贈る際、メッセージカードを添えるのも素敵です。花を受け取るだけでも嬉しいことですが、卒業式の特別な機会に感謝の気持ちやこれまで言えなかった想いを伝えてみましょう。
卒業後はもう会えなくなる可能性もあるため、後悔のないようにメッセージを贈ってみてはいかがでしょうか。
贈った花束(切り花)、贈られた花束を長持ちさせるお手入れ方法
せっかくの花束ですから、何もしないで早く枯らせてしまうのはもったいないですよね。
花束(切り花)は管理のしかたで、より長く楽しむことができます。以下にその方法をご紹介します。
水の管理
切り花は時間が経つと茎の部分がぬめりやすく、雑菌が繁殖します。雑菌が茎の導管を詰まらせると水を吸収できず、花が萎れる原因になります。
- 水替え:2~3日に1回程度、水を清潔なものに交換しましょう。
- 切花鮮度保持剤の使用:『水あげ名人』を使うと、雑菌の繁殖を抑え、水替えの頻度を減らすことが可能です。
茎や花の手入れ
- 茎の清掃:水替え時に茎のぬめりをしっかり洗い流し、再度水切り(茎を斜めにカットすること)を行います。
- 枯れた花の処理:エチレンガス(老化ホルモン)を放出する枯れた花は、他の花の寿命を縮めるため、早めに取り除きましょう。
適切な環境作り
- 場所の選択:直射日光が当たりすぎない明るい場所に置きます。
- 温度管理:温度が高くなりすぎる場所や冷暖房の風が直接当たる場所は避けてください。
切花を長持ちさせるポイントまとめ
- 水をこまめに交換する。
- 切花鮮度保持剤『水あげ名人』を活用する。
- 茎や枯れた部分を定期的に手入れする(水切り)。
- 光の当たる適切な場所に置く。
- 冷暖房の風が直接当たらないよう注意する。
これらを実施することで、切り花の美しさを長く楽しむことができます。
切り花の栄養剤! 水あげ名人
まとめ
今回は、卒業式に贈るおすすめの花を紹介しました。花を贈るとき「どんな花があうか」、「何色が好きだろう」と、贈る人のことを考えながら選ぶ時間はとても貴重なものです。
また、花にはそれぞれの花言葉があるため、伝えたいメッセージにあわせて選ぶのもおすすめです。これまでお世話になった方や卒業という記念の日に、想いを込めた花を贈れると素敵です。
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