Labyrinth バラの迷宮 pickup205『プチ ジョワ』
NewRoses玉置編集長が最新品種、人気品種を紹介する”Labyrinth バラの迷宮”
DATA
| 作出 | 河本バラ園 ローズ ドゥ メルスリー |
|---|---|
| 花色 | レモンイエロー～淡い黄色 |
| 花径 | ポンポン咲き |
| 花型 | 小中輪房咲き |
| 開花特性 | 四季咲き |
| 香質 | ティーの中香 |
| 樹形 | 高さ0.6～0.9m |
庭によく合うポリアンサタイプ。小さな黄色く丸い蕾からレモンイエローのポンポン咲きに開花。小中輪房咲き。四季咲きでよく繰り返し咲く。ティーの中香。
葉は小さく細長い浅緑色で耐病性が高い。飛び出る枝は出ず、0.6～0.9mの高さにこんもりとまとまり、丸いかたちを保つ。
2024年秋発表のローズ ドゥ メルスリー。
花名はフランス「小さな喜び」の意味。ポリアンサタイプで黄色の花は珍しく、ナチュラルな雰囲気で草花ともよく似合う。
5月上旬にサルビアやエリゲロンなど草花の花に囲まれ、さわやかな初夏の日差しを浴びて咲く一番花。ニゲラやスタキスの花ももうすぐ（写真：河本バラ園）
ニゲラは実をつけ、白花のモナルダ真っ盛りの6月下旬の二番花
著者紹介
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#プチジョワ #バラの育て方 #特集
玉置 一裕
バラの専門誌『New Roses』編集長。
『New Roses』の編集・執筆・アートディテクションを行うかたわら、ローズコーディネーターとしてバラ業界のコンサルティングやＰＲプランニング、関連イベントのコーディネート、バラの命名等に携わる。
また園芸・ガーデニング雑誌への執筆や講演を通じて、バラの「美」について語ると同時に、新しいバラの栽培法の研究も行っている。