Labyrinth バラの迷宮 pickup208『ラ ソヴァジーヌ テル エ パッション』

NewRoses玉置編集長が最新品種、人気品種を紹介する”Labyrinth バラの迷宮”
DATA
作出 | フランス デルバール |
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花色 | クリームホワイトで中心が淡いクリームピンク |
花径 | 大輪 |
花型 | 丸弁抱え咲き |
開花特性 | 四季咲き |
香質 | ローズを中心にフェンネルが混ざる中香 |
香質 | 高さ幅とも0.8mの木立性・半横張り性 |
コンパクトな株に大きな花。きめ細かな質感のクリームホワイトで中心が淡いクリームピンクの大輪。整った丸弁抱え咲き。花付きがとても良い。花保ちが良く、四季咲き性が強く秋にも多くの花を咲かせる。ローズとフェンネルの中香。
樹は高さ幅とも0.8mの木立性・半横張り性。耐病性・樹勢が強く、枝がよく茂り、夏から秋でも枝が暴れることなく樹姿をコンパクトに保つ。
品種名はフランス北部の「水鳥と大地と情熱と」を意味する庭園の名から。2021年作出、2024年秋日本発表。


花径10㎝の大輪。ときに弁先に切れ込みが入ることも(下)(写真:花ごころ)


株はコンパクト。上は春花。秋花(下)も花数が多い(同)
著者紹介
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#ラ ソヴァジーヌ テル エ パッション #バラの育て方 #特集
玉置 一裕
バラの専門誌『New Roses』編集長。
『New Roses』の編集・執筆・アートディテクションを行うかたわら、ローズコーディネーターとしてバラ業界のコンサルティングやPRプランニング、関連イベントのコーディネート、バラの命名等に携わる。
また園芸・ガーデニング雑誌への執筆や講演を通じて、バラの「美」について語ると同時に、新しいバラの栽培法の研究も行っている。