Labyrinth バラの迷宮 pickup211『風姿花伝 山吹(ふうしかでん やまぶき)』

NewRoses玉置編集長が最新品種、人気品種を紹介する”Labyrinth バラの迷宮”
DATA
作型 | 日本 ロサオリエンティス プログレッシオ |
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花色 | 山吹色 |
花径 | 小中輪 |
花型 | 丸弁一重咲き |
開花特性 | 四季咲き |
香質 | ティーの微香 |
樹形 | 高さ1.2×幅0.9mの木立性 |
山吹色の丸弁一重咲き小中輪・房咲き。咲き進んでクリームイエローとなり、最後には花弁が散る。ティーの微かな香り。花保ちがとても良い。
照り葉で樹は木立性。高さ1.2×幅0.9m。樹勢が強く、うどんこ病・黒星病にとても強い。バラの家の殺菌剤散布区分のタイプ0。
2024年秋発表のロサオリエンティス プログレッシオ。
和風木立性ローズペイザージュ。
芸も成長や老いとともにあるように説く、世阿弥の能の理論書『風姿花伝』にちなむシリーズ名。2024年春発表の‘風姿花伝 紅(くれない)’に続くシリーズ第二弾。
花が、蕾、開きはじめ、満開、散るまでと、どのプロセスも美しいことから命名。



著者紹介
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玉置一裕
バラの専門誌『New Roses』編集長。
『New Roses』の編集・執筆・アートディテクションを行うかたわら、ローズコーディネーターとしてバラ業界のコンサルティングやPRプランニング、関連イベントのコーディネート、バラの命名等に携わる。
また園芸・ガーデニング雑誌への執筆や講演を通じて、バラの「美」について語ると同時に、新しいバラの栽培法の研究も行っている。