- 目次
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- リーフレタスとは
- リーフレタスとは
- リーフレタスは非結球タイプのレタスの総称
- 結球タイプのレタス
- 半結球タイプのレタス
- リーフレタスの品種
- リーフレタスの栄養価
- リーフレタスに適した栽培環境
- リーフレタスの栽培スケジュール
- リーフレタスの栽培環境
- リーフレタスの日当たり
- リーフレタスの花
- リーフレタスの肥料
- リーフレタスは連作できない
- 連作障害を防止するには輪作がおすすめ
- リーフレタスの最適な土作り
- リーフレタスをプランターや鉢で栽培する場合
- リーフレタスを地植えで栽培する場合
- リーフレタスの種まきの方法
- リーフレタスを暑い時期に種まきするコツ
- リーフレタスの種はペレット種子がおすすめ
- リーフレタスの種は浅めにまく
- リーフレタスの種まきはプランターや鉢がおすすめ
- リーフレタスの植えつけ(植え替え)方法
- リーフレタスの植えつけ時期
- リーフレタスの植えつける場所
- リーフレタスを苗から植えつける方法
- リーフレタスの苗をプランターや鉢に植えつける方法
- リーフレタスの苗を地植えする方法
- リーフレタスの水やり方法
- リーフレタスの水やり
- リーフレタスの水やりのコツ
- リーフレタスの間引き
- リーフレタスの収穫
- リーフレタスを株ごと収穫する場合
- リーフレタスの葉を摘み取る場合
- リーフレタスの増やし方
- リーフレタスの保存
- リーフレタスをそのまま保存しておく方法
- リーフレタスを1枚ずつ保存する場合
- リーフレタスを冷凍保存する方法
- リーフレタスの病害虫
- アブラムシ
- ナメクジ
- 軟腐病
- 灰色カビ病
リーフレタスは、生で食べることができる野菜でサラダには欠かせない食材です。レタスよりも育てやすく、食べる分だけ外側の葉から摘み取れば、いつでも新鮮な状態で食卓を彩れます。リーフレタスは春と秋に栽培が可能で、ご自宅のお庭やベランダで育てて種を採取すれば、通年栽培を楽しめます。リーフレタスの育て方について詳しくご紹介いたします。
リーフレタスとは
リーフレタスは、葉が広がって何枚も生長する野菜で、生のまま食べられます。リーフレタスの概要についてご紹介します。
リーフレタスとは
リーフレタスを含めたレタスは、キク科アキノノゲシ属の植物で、和名を「チシャ」といいます。今ではレタスそれぞれの品種名が定着していますが、古くから種類に関係なくすべてチシャと呼ばれていました。
リーフレタスは非結球タイプのレタスの総称
リーフレタスとは、非結球性レタスに分類されるさまざまな品種の総称です。レタスというのはさらに、非結球レタスなどすべてを含めた総称です。
そしてタイプによって大きく3つに分類できます。葉がまとまって全体が玉のように結球するレタス、そして丸まらずに葉がちぢれて生長する非結球のレタス、さらに葉がまかずちぢれることもなく束状になる半結球タイプのレタスがあります。
結球タイプのレタス
葉が丸まって玉状になる結球レタスには「玉レタス」があります。一般的にレタスというと玉レタスのことをさし、店頭でよく目にする親しみのあるレタスです。みずみずしさが特徴でサラダの定番食材といえます。
半結球タイプのレタス
半結球レタスは、葉がまかずまっすぐに生長したレタスで、「ロメインレタス」や「サラダ菜」があります。
「ロメインレタス」
シャキシャキした歯ごたえが美味しい半結球のレタスです。ロメインレタスといえばシーザーサラダです。今ではシーザーサラダは、さまざまはレタスや野菜を用いてアレンジされていますが、本来はロメインレタスをメインにクルトンやパルメザンチーズを用いたものがオリジナルレシピです。
「サラダ菜」
ゆるやかな丸みのある形状をしたレタスで、葉は厚めですが食感は柔らかいのが特徴です。
リーフレタスの品種
リーフレタスは、玉のように葉がまかずちぢれながらふんわり生長する非結球タイプのレタスの総称です。リーフレタスの代表的な品種をご紹介します。
「グリーンリーフ」
葉がカールしており、苦みのある味わいが特徴です。別名「グリーンカール」とも呼ばれています。
「サニーレタス」
葉の先端が赤褐色に彩られており、柔らかく苦みはほとんどありません。サラダで生のまま食べやすいレタスです。
「フリルレタス」
葉がスカートのフリルのようにみえることから名付けられました。みずみずしさがあり苦みも強くないため、生のまま食べるのがおすすめです。
「サンチュ」
縦長の葉が特長的で葉のふちが波打っています。よく焼き肉屋さんのメニューに登場するように、焼き肉をまいて食べるのが一般的な食べ方です。
リーフレタスは結球レタスである玉レタスに比べて、生育期間も短く育てやすさがあります。
リーフレタスの栄養価
リーフレタスに含まれる栄養は、ビタミン・カルシウム・カリウム・鉄・食物繊維が含まれています。玉レタスよりもビタミン類が多いのが特徴です。利尿作用や便秘解消の効果があるため、美容にもよい働きがあります。
リーフレタスに適した栽培環境
リーフレタスは丈夫で育てやすさはありますが、適切な栽培環境をつくることで健康に生育できます。
リーフレタスの栽培スケジュール
リーフレタスは春と秋に植えつけを行って収穫できます。春に栽培する場合は、3月~5月にかけて植えつけし、秋に栽培する場合は、7月末~10月中旬頃にかけて植えつけします。いずれも栽培期間は、種から栽培した場合は2ヶ月ほど、苗から栽培した場合であれば1ヶ月ほどと、短期間で生長してくれるのが特徴です。
リーフレタスの栽培環境
リーフレタスの最適な栽培環境は、発芽も生育も15~20℃ほどの涼しい気温が適しています。リーフレタスは乾燥気味の環境を好むため、湿地帯だと生育ができず病気が発生する原因となります。地植えで雨が多い場合には腐りやすいため、梅雨に入る前に収穫が完了できるよう逆算して植えつけできるとよいです。
リーフレタスの日当たり
リーフレタスは昼間の日照時間が長くなると、芯が伸びやすくなります。芯がかたくなってリーフレタスの味わいを損ねるので、注意が必要です。ライトなどの明かりなどでも生長を促すため、夜間は暗くて街灯などの明かりもあたらないような場所を選びましょう。とくに春に植えつけする場合は、花芽ができてトウ立ちしやすくなります。半日陰で栽培できる場所がよいでしょう。
リーフレタスの花
リーフレタスは春まきで栽培した場合に、花芽ができやすくトウ立ちします。そのまま黄色い小さな花を咲かせます。花がさくほどトウ立ちしたリーフレタスは味が落ちていますので、早めに摘み取るようにしましょう。
リーフレタスの肥料
リーフレタスは栽培期間が短いため、元肥もしくは追肥のどちらかで管理します。
栽培期間は短いですが、肥料をを上手に活用することがポイントです。追肥の目安は1株あたりに化学肥料を3~5gほど与え、株のまわりにまいて土と混ぜ合わせます。
今日から野菜 野菜の肥料は、元肥・追肥に使用することができ、ゆっくり長く効き続けるので肥料不足を起こさず、野菜が元気おいしく育てることができます。
リーフレタスは連作できない
リーフレタスは連作障害があるため、2年は期間をあけます。連作とは、同じ作物を繰り返し栽培することをいいます。同じ栽培を繰り返すことによって、土の中の病原菌が増えることで健康に生育できなくなり、収穫量が落ちること連作障害といいます。リーフレタスを含め、同じキク科の野菜の栽培は避けましょう
連作障害を防止するには輪作がおすすめ
輪作とは、畑を4~5つに区分けして毎年違う野菜を順番に入れ替えていくことです。スペースがあれば、輪作することで連作障害を防止できます。
リーフレタスの最適な土作り
リーフレタスは、地植えのほかプランターや鉢でも生育が可能です。リーフレタスの根は、土に浅く張るため深さは必要なく、プランターや鉢は浅いタイプでも問題ありません。リーフレタスの土作りには、排水性のよい土壌が必要です。長時間水分がたまったままだと根を傷める原因となります。
リーフレタスをプランターや鉢で栽培する場合
リーフレタスの用土を配合する場合には、プランターの場合には、赤玉土7、腐葉土2.5、バーミキュライト0.5を混合するか、手軽に栽培されたい方は、野菜専用の培養土の使用をおすすめします。
今日から野菜 野菜を育てる土は,天然素材と有機原料を使用した野菜の植えつけに適した培養土です。
プランターや鉢の底の部分に鉢底石を敷き詰め水はけをよくします。
リーフレタスを地植えで栽培する場合
リーフレタスは中性~弱アルカリ性の土が適しているため、用土が酸性の場合には植えつけの2週間ほど前から準備が必要です。1㎡あたりに100~150g、両手いっぱいほどの苔土石灰を土に混ぜて耕しておきます。1週間ほど時間をあけてから腐葉土や堆肥を混ぜ、さらに1週間ほど放置します。
リーフレタスの最適な環境には畝つくりが欠かせません。畝の幅60~90cm、高さ15cmほどの畝を作ります。
リーフレタスの種まきの方法
リーフレタスの種まきの方法には、土に直接種をまく方法と育苗ポットに種を入れる方法があります。
直接種をまく場合は、1~2cm間隔で、表面から5mmほどの深さにまいていきます。種まきの列は間隔を15cmほどあけます。
育苗ポットに種まきする場合には、直まきと同じく深さ5mmのあたりに1カ所に5粒ほどをまきます。
リーフレタスを暑い時期に種まきするコツ
リーフレタスの発芽温度は15~20℃であるため、気温が20℃を超えるような暑い日に種まきする場合には、種を1日水に浸してから種まきすることで、発芽の生育を促してくれます。
リーフレタスの種はペレット種子がおすすめ
リーフレタスは花株から種子を採取することもできますが、種を購入するのであればペレット種子がおすすめです。リーフレタスの種は小さいため、種子の採取や種まきの扱いには細かい作業が必要です。そのため、種をコーティングしてあるペレット種子を用いることで、扱いが楽になります。購入する場合にはペレット種子を購入しましょう。
リーフレタスの種は浅めにまく
リーフレタスは浅めに種をまいて、薄めに土で覆うのがポイントです。発芽させるためには日がよくあたる必要があり、土の奥深くに種があってもうまく発芽しません。しかし浅くまくと雨風によって流されたり飛ばされたりする可能性もあるため、湿らせた新聞紙や不織布を土の上から被せておくとよいです。発芽すれば新聞紙や不織布は取り除きます。
リーフレタスの種まきはプランターや鉢がおすすめ
リーフレタスは地植え栽培の場合でも、プランターや鉢で苗をつくってから植えつけしたほうが育てやすいです。苗が小さいうちは流れてしまわないよう丁寧な水やりなどが必要で、管理しやすいからです。
リーフレタスの植えつけ(植え替え)方法
リーフレタスの植えつけ時期
リーフレタスの植えつけ時期は、春と秋です。地植えの場合には雨ざらしの多湿を嫌うため、梅雨時期には収穫を終えられるようにします。植えつける時間帯は、日中の暖かい時間帯は避け、朝か夕方の涼しい時間帯に植えつけしましょう。
リーフレタスの植えつける場所
リーフレタスは日照時間が夜の時間帯よりも長くなると、芯の部分が生長しやすくなります。芯がのびると味を損ねるため、なるべく西日の当たらない場所がおすすめです。
リーフレタスを苗から植えつける方法
リーフレタスを育てる初心者の方は苗植えから始めるのがおすすめです。園芸店やホームセンターなどで購入できます。苗はいきいきとした葉が4~5枚ついているものを選びましょう。あまりに生長しすぎているものは、土に馴染まない可能性があります。
苗を植える間隔は、15~30cmあけます。株ごと収穫する場合には15cmほど、葉を摘み取り収穫する場合には20~30cmと、収穫する方法で間隔をかえるとよいでしょう。苗の間隔が狭いと葉が重なりすぎて日光がよくあたらず、生長のバランスが悪くなります。
リーフレタスの苗をプランターや鉢に植えつける方法
- プランターや鉢の底が16cm以上のタイプのものを用意します。
- プランターや鉢の底に鉢底石を敷き詰めます。
- プランターや鉢の8分目まで今日から野菜 野菜を育てる土を入れます。
- 土の表面に苗と同じくらいのサイズの穴を掘ります。隣とは15cm以上間隔を空けましょう。
- 掘った穴にリーフレタスの苗を植えつけます。
- リーフレタスの株元に土を寄せて軽くおさえます。
- 株元に優しく水やりします。
リーフレタスの苗を地植えする方法
- 畝に苗と同じくらいのサイズの穴を掘ります。
- 2列になるように株の間は25~30cmほど間隔をあけます。
- 畝にたっぷりと水やりします。
- 畝の水がひいてから、植えつけします。
- 株元に周りの土を寄せて安定させます。土を浅く覆うのがポイントです。
- 株元に優しく水やりします。
リーフレタスの水やり方法
リーフレタスの水やり
リーフレタスは乾燥気味が適していますが、あまりに乾燥が続く環境もよくありません。
苗が小さいうちは表面だけはなく、土の中まで十分に染みこむようたっぷりと水を与えます。朝か夕方の涼しい時間帯にやるのが最適です。リーフレタスが生長してきて、高さが8cmほどを超えるようになれば、土が乾いてから水やりするようにしましょう。
夏も冬も水やりの量は一緒です。苗が小さいうちは十分に水やりし、苗が生長すれば土が乾くのを待ってから水やりしましょう。
リーフレタスの水やりのコツ
苗が小さいうちは、水やりの勢いで苗が倒れたりするのを防ぐよう、優しく丁寧に水やりしてください。
リーフレタスを摘み取りして収穫している場合、切り取った断面から病原菌が感染しやすい状態です。水やりのときに勢いで土が跳ね返って断面に付着しないように、気をつけて水やりする必要があります。
リーフレタスの間引き
リーフレタスは生長の段階で間引き作業が必要です。隣り合う葉が触れあうほどに生長したら、間引きします。間引いた葉は食用として料理に使えます。
育苗ポットでまいた場合には、それぞれが発芽してきたタイミングで、二枚の葉のバランスがよく葉が元気なものを残して、1カ所につき3~4本残すのが目安です。
リーフレタスの収穫
リーフレタスは、植えつけを行ってから2ヶ月ほどで収穫できます。収穫の目安としては、株が20~30cmほどに生長し葉が10枚以上になれば収穫してよいでしょう。植えつけから1ヶ月ほどたてば、葉を摘み取ることも可能です。
リーフレタスを株ごと収穫する場合
リーフレタスを株ごと採取する場合には、外側の葉を手で抑えながらたおして株元がみえるようにし、ハサミで株元を切り取ります。
リーフレタスの葉を摘み取る場合
リーフレタスを摘み取りするときには、外側の葉から摘み取ります。1株からたくさん摘み取ると株のダメージが大きくなるため、1株3~4枚だけにしましょう。リーフレタスの中心部から新しい葉がどんどん生長してくるため長期間収穫できます。リーフレタスは基本的に追肥の必要はありませんが、摘み取りで収穫している場合には、摘み取った後に追肥するとよいでしょう。生育の様子を見ながら追肥することで、元気な状態で長く収穫できます。
リーフレタスの増やし方
リーフレタスは、生育した株の花茎から種子を採取することができます。
収穫の終わりの時期を迎えると、リーフレタスの花茎が生長するトウ立ちします。トウ立ちすると味わいが落ちるため収穫の時期はおえますが、種子を採取できるタイミングとなります。花茎ごと切り取って、雨がかからない風通しのよい場所で2週間ほど乾燥させます。乾燥した種子の周りの綿帽子を払い落として、種だけを取り除きます。夏に採取したものは秋にまいて栽培できます。種まきするまでの期間は冷蔵庫で保管しておきましょう。
リーフレタスの保存
リーフレタスをそのまま保存しておく方法
リーフレタスの芯を薄めに切り落として、湿らせたキッチンペーパーを芯の部分に当てます。そのまま密閉性の高い保存袋に入れて、芯を下にして冷蔵庫に立てて保存します。
リーフレタスを1枚ずつ保存する場合
リーフレタスを1枚ずつ保存する場合には、芯を切り落として1枚ずつよく水洗いします。葉を傷めないよう優しく水分を拭き取ります。湿らせたキッチンペーパーをバットに敷き詰め、リーフレタスを重ねます。その上からさらに湿らせたキッチンペーパーで覆います。密閉できるようラップを被せて冷蔵庫で保管します。
そのままで保存する場合も1枚ずつ保存する場合も、毎日キッチンペーパーを交換しましょう。1週間ほど保存できます。
リーフレタスを冷凍保存する方法
リーフレタスは冷凍保存しておき凍ったまま調理が可能です。食べやすい大きさにカットして水分をふきとります。冷凍専用の保存袋にいれて冷凍庫で保存します。およそ2~3週間の保存が可能です。風味は落ちてしまうため、収穫したら早めに食べるのがおすすめです。
リーフレタスの病害虫
リーフレタスは基本的に病気や害虫の耐性があり育てやすい野菜ですが、環境が適していないと発生する可能性があります。リーフレタスに多い病気や害虫をご紹介します。
アブラムシ
アブラムシは、3~5月に発生しやすく植物の柔らかい部分を好んで食害し、体から針をだしてリーフレタスの汁を吸い取ります。またアブラムシは粘着性のある液を、植物に付着させます。この粘着性のある液に菌が発生し、病気へと発展する可能性があります。発見した場合はすぐさま駆除しましょう。防虫ネットで対策するのがおすすめですが、それでもアブラムシなどの害虫がつく場合があるため、こまめにチェックしておきましょう。
ナメクジ
ナメクジも植物の柔らかい部分を好んで食害します。ナメクジに寄生虫が潜んでいる可能性もあるため、手に触れないように見つけたらすぐに駆除します。ナメクジが這った可能性のあるリーフレタスを食べる際には、十分に洗いましょう。
ナメクジの退治には、ナメクジが食害するすべての植物に使えるナメトールがおすすめです
ナメトールの有効成分は、天然の土壌中にも存在する成分なので環境にやさしく、ペットなどに安心してご利用いただけます。
軟腐病
リーフレタスがかかりやすい病気に軟腐病があります。軟腐病とは用土の多湿が原因で発生する細菌病で、リーフレタスがしおれたり茶色く変色したりします。悪臭を放って軟らかくなる病気です。リーフレタスは排水性のよい土壌が適していますので、土の環境作りに注意しましょう。
灰色カビ病
リーフレタスを連作すると灰カビ病の被害にあう可能性があります。灰色カビ病に感染すると名前のとおり、灰色のカビが葉に繁殖します。低温多湿の環境で発生率が高まりやすいため、水分や日当たりの適切な環境つくりで対策し、発生した場合には葉をすべて除去して感染拡大を防止します。リーフレタスは連作被害にあいやすいため、予防策として連作をさけるようにしましょう。
リーフレタスは生長期間が短く、春と秋の年2回のサイクルで栽培することできます。株ごと採取するのはもちろん、葉だけを採取できるため必要なときに必要量を収穫し、実用的な栽培を楽しめます。また種子を採取し保存しておけば、繰り返して自家栽培も可能です。病害虫にも強く丈夫な野菜であるため、適切な日当たりと湿度であれば、初心者の方にも上手に育てることができます。