更新日:2020.08.11
【動画で学ぶ】とってもキュート!多肉植物のハンギング
ぷにぷにとした質感、独特の容姿が人気を集める多肉植物。その可愛らしいフォルムを生かしたハンギングで、おしゃれに室内空間を飾ってみませんか? 今回はカラフルな水ゴケボールを使った手作りハンキングに挑戦。今までとはちょっと違う、多肉植物の魅力に出会えますよ!
インテリアプランツとしても人気の多肉植物。
多肉植物とは葉や茎、根などに水分をたくわえることができる植物で、主に砂漠や海岸などの乾燥地帯に生育しています。室内でも育てやすく、寄せ植えやアレンジが簡単にできることなどから、「インテリアプランツ」としても人気があります。
ハンギングで室内をおしゃれに演出。
ハンギングとは「吊るすこと」。つまり、今回は多肉植物を吊るして楽しむ方法をご紹介します。鉢植えとは違って、空間や壁に吊るすことで室内をおしゃれに演出してくれるハンギング。多肉植物が風にゆらゆら揺れる様子は見ているだけで癒やされますね。
「水ごけ」と「ワイヤー」で手作りハンギング。
今回、ハンギングの材料として用意したのは「水ゴケ」と「ワイヤー」。水ゴケは吸収力が良く保水性に優れているのが利点。多肉植物との相性も良いのでおすすめです。最近は赤や青、白や緑といったカラフルな水ゴケが販売されていますので、好きなカラーを選んでくださいね。材料が用意できたら作業開始。まずは、水ゴケにワイヤーをぐるぐると巻き付けて、丸い形を作りましょう。
丸く水ゴケを整えたら、多肉植物を準備しましょう。
なんとなく丸くなったら、ワイヤーの終わりの部分を長くして、吊るせるように先を丸めます。仕上げに水ゴケをはさみでカットして、丸く整えましょう。続いて、その水ゴケに多肉植物を植えていきます。今回チョイスしたのは「センペルビウム」。ロゼット状の葉をもつセンペルビウムは子株が群生して生長します。そのセンペルビウムをポットから外し、今度は一つひとつ子株を分けてバラバラにします。
水ごけの中に多肉植物を埋めていきます。
子株を分けたセンベルビウムを水ゴケに植えていきます。箸などを使って、水ゴケにくぼみを作り、そこにセンベルビウムを埋めていきます。しっかりと埋めたら、水ゴケに巻き付けたワイヤーで挟んで固定しましょう。最後に、活力液「ハイポネックス速効スプレー液」を全体にまんべんなく吹きかけます。スプレータイプなので、ハンギングにおすすめです。
おうち空間をカラフルに彩る多肉植物ハンギング。
赤や青、ピンクなどカラフルな水ゴケボールと、コロンとした多肉植物。なんとも可愛らしい多肉植物のハンギングが完成しました。種類豊富な多肉植物と水ゴケとの組み合わせは多種多様。ぜひ、お気に入りの多肉植物で、おうち空間をステキに彩ってくださいね。
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出演情報
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タレント 川瀬良子さん
レプロエンタテインメント所属。王様のブランチ(2002年10月 – 2004年9月、TBS)や海猿(2005年、フジテレビ)など様々なテレビやドラマなどに出演! 現在はNHK Eテレ「趣味の園芸 やさいの時間」/TOKYO FM 農業情報番組 「あぐりずむ」パーソナリティ で大活躍中です!