【動画で学ぶ】ビギナーにもおすすめ!「ビオラ」の植えつけ
秋から春までの長〜い期間、可憐な花を咲かせるビオラ。モノトーンになりがちな寒い季節を華やかに彩ってくれるビオラは、ガーデニングに欠かせない存在です。今回はそんなビオラの植えつけをご紹介します。初心者でも育てやすいので、お気に入りの鉢に植えて楽んでみませんか?
ガーデニングに欠かせない人気モノ
ビオラは耐寒性が強く、冬から春まで咲くスミレ科の一年草。パンジーよりも花や株が小さいものをビオラと呼んでいます。ピンクや白はもちろんのこと、紫や青、黄色などカラーも豊富で、形、咲き方も様々。品種改良も盛んで、新しい品種が日々生み出されています。
鉢との相性も考えて、好きなビオラをチョイス。
それでは植えつけ開始! まずは種類豊富なビオラから好きな花を選びましょう。多彩なカラーだけでなく、濃い色や薄い色などバリエーションも豊富なので、鉢の色との相性を考えて選ぶのもおすすめです。花が選べたら、鉢に鉢底石を敷きましょう。石は鉢の5分の1ほど入れるのがポイントです。
花を長く楽しむために、効果が長く持続する肥料を。
続いての作業は土作り。今回、使用するのは、いろいろな植物に効果を発揮する「マグァンプK 中粒」。土1Lに対して2〜3gを入れて良く混ぜます。これにより、およそ1年間、肥料効果が持続します。白い粒が均一に混ざったら、鉢の3分の1ぐらいまで土を入れます。この時、苗ポットを鉢に入れて高さを確認しましょう。苗ポットがちょうど鉢から隠れるようならOKです。
土を落としてビオラを鉢に植えましょう。
次にビオラを植えていきます。ビオラをひっくり返してポットから取り出し、軽く土を落としてください。余分な根は多少、切っても大丈夫です。そうすることで、植え替えた後に根が張りやすくなります。ビオラを鉢に入れたら、周りから土を足します。
ビオラを美しく元気にするための水と活力液を忘れずに!
ビオラを植えた後は、花を美しく咲かせてくれる活力液「リキダス」を2Lの水に2ml入れ、1000倍に希釈して与えます。鉢底から水が出てくるまで、たっぷりあげましょう。さらに長い期間、花を咲かせるビオラにとって追肥は必須。追肥には「ハイポネックス原液」がおすすめです。500倍に希釈したものを、7〜10日に1回与えることで、植物に元気を与えます。
ビオラを生活空間に取り入れて、心にも彩りを。
初心者でも育てやすいビオラは地植えでも鉢植えでもOK。ガーデンやベランダなど、日当たりの良い場所ならどこでも楽しめます。とくに寒い時期、お気に入りのビオラを生活空間にそっと取り入れるだけで、心がほっこりと温まりますよ。
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出演情報
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タレント 川瀬良子さん
レプロエンタテインメント所属。王様のブランチ(2002年10月 – 2004年9月、TBS)や海猿(2005年、フジテレビ)など様々なテレビやドラマなどに出演! 現在はNHK Eテレ「趣味の園芸 やさいの時間」/TOKYO FM 農業情報番組 「あぐりずむ」パーソナリティ で大活躍中です!