【動画で学ぶ】キレイ!美味しい!コンパニオンプランツの寄せ植え
「コンパニオンプランツ」という言葉、耳にしたことありませんか? これは、野菜と一緒に植えることで、互いに良い影響を与え合う植物のことをいいます。そこで今回は、ナスとマリーゴールドのコンパニオンプランツで寄せ植えに挑戦。目で楽しめて、しかも美味しい寄せ植え、おすすめですよ!
さまざまなメリットがあるコンパニオンプランツ。
「共生食物」とも呼ばれるコンパニオンプランツは、野菜のそばに花を植えることで、「害虫や病気を防ぐ」「生育がよくなる」「必要な養分を与える」「空間を有効活用できる」といったメリットがあります。野菜、花、ハーブなどコンパニオンプランツとして活用できる植物は多彩で、組み合わせさえ覚えれば、家庭でも気軽に取り入れられます。
マリーゴールドを植えることで華やかさが一気にアップ!
今回はナスとマリーゴールドをチョイスしました。ナスだけだとちょっと殺風景に見えてしまいますが、マリーゴールドを一緒に植えることで、華やかさが一気にアップ。目で楽しめるだけでなく、マリーゴールドには虫よけ効果があるので、一石二鳥です。
肥料を混ぜた土を鉢に9割ほど入れます。
まずは深めの鉢を用意し、鉢底ネットをセット。鉢底が隠れる程度の鉢底石を敷いたら、土を作りましょう。植物の生育に必要な成分をバランス良く配合した「NeXCOTE 野菜・くだもの用」を土1Lに対して5g入れて良く混ぜます。肥料を混ぜた土を鉢の9割ほどまで入れます。
ナスを植えて、支柱で固定しましょう。
土を入れたら、鉢の真ん中にナスが植えられるほどの空間を空けて、優しくナスを置き、土でしっかり隙間を埋めましょう。次に、苗が倒れないように支柱をナスの横に斜めに差し、ナスと支柱を一箇所、紐で結びます。
ナスの周囲にマリーゴールドを植えます。
続いて、ナスの周りに間隔を空けてマリーゴールドを外向きに植えていきます。色鮮やかでコロンとしたフォルムが可愛いマリーゴールドですが、実は虫から花や実を守ってくれる、野菜の強い味方です。マリーゴールドは、ナスだけでなく、トマトやキュウリ、かぼちゃやキャベツなどさまざまな野菜と相性が良いので、コンパニオンプランツとして重宝されています。
水やりと一緒に活力液を与えましょう。
ナスとマリーゴールドをバランス良く植えられたら、最後に植物用活力液「リキダス」を1000倍に希釈した水をたっぷりと与えましょう。野菜を美味しくしてくれる「リキダス」は一週間に1回を目安に、水やりと一緒に与えるのがおすすめです。
野菜も収穫できる、鮮やかな寄せ植えの完成。
ちょっと殺風景な家庭菜園とはまったく異なる、華やかなコンパニオンプランツの寄せ植えが完成しました。優秀なマリーゴールドと肥料のダブルの効果で、どんな美味しいナスが実るのか…収穫が楽しみですね。もちろん、ナス以外にも、さまざまな野菜でアレンジ可能。ぜひ、お好きな野菜でお試しあれ。
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出演情報
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タレント 川瀬良子さん
レプロエンタテインメント所属。王様のブランチ(2002年10月 – 2004年9月、TBS)や海猿(2005年、フジテレビ)など様々なテレビやドラマなどに出演! 現在はNHK Eテレ「趣味の園芸 やさいの時間」/TOKYO FM 農業情報番組 「あぐりずむ」パーソナリティ で大活躍中です!