【動画で学ぶ】可愛く上品に!ペチュニアの寄せ植え
丈夫で長持ち、さらに株いっぱいに花を咲かせるペチュニアはガーデニングの人気モノ。しかも、種類が豊富なのでほかの植物とも合わせやすく、寄せ植えの素材としても大活躍です。そこで今回は、リーフプランツと組み合わせた上品で可愛い寄せ植えをご紹介します。
種類豊富なペチュニアでイメージ通りの寄せ植えを。
「花壇の女王」と呼ばれるペチュニアがガーデニングや寄せ植えの素材として選ばれる理由は、育てやすさと開花期間の長さ、そしてなんといっても種類の多さにあります。例えば、「大人っぽくシックに」「華やかなブーケのように」「賑やかなお花畑のように」など、イメージ通りの寄せ植えができるのも種類豊富なペチュニアならではの魅力です。ペチュニア単体の植え付けについては、【動画で学ぶ】おうちを華やかに!ペチュニアの植え付けをご覧ください。
寄せ植えのコツは「白い花」と「高低差」
今回は、ペチュニアに寄せ植えの名脇役、リーフプランツを組み合わせます。寄せ植えのコツのひとつが、「イベリス」などの白い花。違う種類を植えるとバランスが悪くなり、それぞれの花が浮いてしまうこともありますが、そんな時、白い花はまとめ役として活躍してくれますよ。そして、もうひとつが寄せ植えを立体的に見せるためのコツ、「高いものを奥に、低いものを前に」です。
仮置きをしてレイアウトを決めましょう。
さて、コツを意識しながら、まずは選んだ素材を仮置きしてみましょう。今回は明るい葉色が美しい「ロータス・ヒルスタス」などの背の高い素材を奥に、ワイヤープランツのように垂れ下がるものやペチュニアを前に置き、バランスよくレイアウトします。
肥料を混ぜた土は苗ポットの高さまで入れます。
レイアウトが決まったら、鉢底石を敷いて、土づくり。土1Lに対して、「マグァンプK 中粒」を2〜8g混ぜます。この肥料は約1年間、肥料効果が続くので植え付け時に行うこの作業は重要です。良く混ぜた土を鉢に入れる際は苗ポットの高さまで入れるのがポイント。苗を入れた時、ちょうど良い高さになるよう土の量を調整します。
「奥から」「高いものから」を意識しましょう。
植物を逆さにしてポットから外し、軽く土を落として、最初に決めたレイアウトに沿って植えていきます。植える順番は、「奥から」そして、「高いものから」がポイント。それぞれの植物の根が生長していくことを考えて、植物の隙間を空けながら植えていきましょう。最後に苗と土の隙間がなくなるように土を足していきます。
活力液と追肥で植物をより元気に、美しく。
バランス良く植えられたら、植物本来の力を引き出す活力液「リキダス」を1000倍に希釈した水を株元にたっぷりと与えましょう。鉢底から水が流れ出るぐらいが目安です。また、追肥は「NeXCOTE いろいろな植物用」がおすすめ。植物の株元にパラパラと撒くだけで、肥料効果がゆっくり長く効きます。
ペチュニアと相性抜群のリーフで思い通りの寄せ植えを。
淡いグリーンのリーフプランツがペチュニアをより華やかに見せてくれる、上品な寄せ植えが完成しました。控えめで自己主張の少ないリーフプランツは、どんな色とも相性抜群。ペチュニアの色を変えることで、まるで雰囲気が変わりますので、ぜひ、お気に入りのペチュニアとリーフプランツで寄せ植えを楽しんでください。
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出演情報
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タレント 川瀬良子さん
レプロエンタテインメント所属。王様のブランチ(2002年10月 – 2004年9月、TBS)や海猿(2005年、フジテレビ)など様々なテレビやドラマなどに出演! 現在はNHK Eテレ「趣味の園芸 やさいの時間」/TOKYO FM 農業情報番組 「あぐりずむ」パーソナリティ で大活躍中です!
【動画で学ぶ】おうちを華やかに!ペチュニアの植え付け
株いっぱいに花を咲かせるペチュニアは、単体でも十分に魅力を発揮してくれます。手軽に楽しめるペチュニア単体の植え付けについては、「【動画で学ぶ】おうちを華やかに!ペチュニアの植え付け」をご覧ください。