【動画で学ぶ】ひと手間かけて美味しいキュウリを収穫!
夏野菜のひとつ、キュウリは家庭菜園の定番です。なんといっても採れたては格別。酢の物や漬物、サラダなど多彩な料理に活用され、夏の食卓を彩るアイドル的存在です。今回はそんなキュウリのお手入れ方法をご紹介。ちょっとした手間で、美味しいキュウリがたくさん収穫できますよ。
生長スピードが早いキュウリは追肥と水やりを忘れずに。
まずはキュウリの育て方のおさらいです。キュウリは生育スピードが早く、種まきから収穫までは70日ほど。次々と実を付けるため、定期的に肥料を与え、水不足にならないよう注意しましょう。植えつけたら、キュウリの茎が折れないように、支柱で固定します。もし、キュウリの実が曲がっていたら、水や肥料、日照不足のサインです。その際、肥料は一度に与えると、病気が発生することもありますので、規定の量を守って追肥しましょう。
開花して一週間ほどが収穫のタイミング。
収穫最盛期には1日に3cm前後も生長するというキュウリ。青々とした大きな葉が茂り、開花して一週間ほど経ったら、収穫のタイミング。収穫が遅れると、おばけキュウリになってしまうので気をつけて。キュウリ独特のコリコリした食感が薄れる上、苗にも余計な負担をかけてしまうため、収穫のタイミングは大切です。少し小さいかな?と思っても、早めの収穫を心がけましょう。
下の葉を取り除いて、虫や病気を予防しましょう。
こうしてすくすくと生長したキュウリをさらに長く楽しむためには、ちょっとしたひと手間が重要。それが、下の葉の整理です。これは、土の中にいる病原菌やカビが泥はねによって葉の裏に付き、キュウリに病気を運んでしまうのを防ぐための作業。また、風通しを良くすることで、虫や病気を予防する効果があります。土の近くにある葉を一枚一枚、はさみで取り除いていきます。この時、葉や茎のトゲに注意しましょう。
次々と実を付けるキュウリに追肥は必須。
続いて行う作業が追肥。次々と実をつけるキュウリには、定期的な追肥は欠かせません。そこで、2〜3ヶ月効果が持続する「NeXCOTE 野菜・くだもの用」をそのまま、プランターのふちに沿ってパラパラとまきます。
採れたてキュウリを思う存分、味わって!
下の葉を取り除いたり、追肥をしたりといった、ちょっとした手間をかけることで次々と実をつけてくれるキュウリ。95%以上が水分という、みずみずしさが魅力のキュウリだからこそ、採れたてを丸かじり!もおすすめです。ぜひ、家庭菜園の醍醐味をたっぷり味わってください。
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出演情報
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タレント 川瀬良子さん
レプロエンタテインメント所属。王様のブランチ(2002年10月 – 2004年9月、TBS)や海猿(2005年、フジテレビ)など様々なテレビやドラマなどに出演! 現在はNHK Eテレ「趣味の園芸 やさいの時間」/TOKYO FM 農業情報番組 「あぐりずむ」パーソナリティ で大活躍中です!