Labyrinth バラの迷宮 pickup159 『シャンパーニュ』
NewRoses玉置編集長が最新品種、人気品種を紹介する”Labyrinth バラの迷宮”
DATA
作出 | 日本 ロサオリエンティス プログレッシオ |
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花色 | アプリコットイエロー |
花径 | 中輪 |
花型 | カップ咲き |
香質 | フルーツ・ティー系の強香 |
樹形 | 高さ1.0×幅0.9mの木立性・横張り性 |
黄みがかったアプリコット色の中輪。花弁がふんわりとおおらかに重なるカップ咲き。房咲き。四季咲き。
柑橘を感じるフルーツにティーの強い香りがあり、第16回国営越後丘陵公園「国際香りのばら新品種コンクール」で「みずみずしいオレンジ、アップル、ピーチの香りに蜂蜜様の甘さが調和した上品なティーの香り」と評されF系金賞受賞。
樹は木立性・横張り性で高さ1.0×幅0.9m。うどんこ病・黒星病に強い。
バラの家のタイプ1。2023年春発表のロサオリエンティス プログレッシオ。
花名Champagneは花色・香りがシャンパンのイメージであることに加え、ヨーロッパにバラをもたらした13世紀のシャンパーニュ伯に敬意を表して命名。
著者紹介
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玉置 一裕
バラの専門誌『New Roses』編集長。
『New Roses』の編集・執筆・アートディテクションを行うかたわら、ローズコーディネーターとしてバラ業界のコンサルティングやPRプランニング、関連イベントのコーディネート、バラの命名等に携わる。
また園芸・ガーデニング雑誌への執筆や講演を通じて、バラの「美」について語ると同時に、新しいバラの栽培法の研究も行っている。