Labyrinth バラの迷宮 pickup157『ラ ヴァルス ディ アベイル』
NewRoses玉置編集長が最新品種、人気品種を紹介する”Labyrinth バラの迷宮”
DATA
作出 | 仏 メイアン |
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花色 | 黄色 |
花径 | 小輪 |
花型 | 一重咲き |
香質 | 微香 |
樹形 | 高さ0.4~0.6mのシュラブ |
黄色の小輪一重咲き。高さ0.4~0.6mのコンパクトな株全体に、春から秋まで長く咲き続ける。微香。
花名は「ミツバチのワルツ」の意味。
2020年バルセロナでベストMin賞、同年スイスMin部門銀賞、2021年マドリッドベストミニチュア賞、2021年リヨン一等賞等、国際コンクールで連続受賞。2023年発表。
メイアン社と、ノック アウトシリーズの育種で知られる米国のラドラー氏の共同育種プログラムにより生まれた品種で、世界初発表。耐病性に優れ、暑さにも強い。
バルコニーでの鉢植え栽培を中心目的に育種された「バルコニーローズ」。
メイアン社ではこれまでコンパクトさを追求したシュラブのドリフトローズや、木立性で花保ちの良い‘ゼプティ’などを発表している。
著者紹介
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玉置 一裕
バラの専門誌『New Roses』編集長。
『New Roses』の編集・執筆・アートディテクションを行うかたわら、ローズコーディネーターとしてバラ業界のコンサルティングやPRプランニング、関連イベントのコーディネート、バラの命名等に携わる。
また園芸・ガーデニング雑誌への執筆や講演を通じて、バラの「美」について語ると同時に、新しいバラの栽培法の研究も行っている。