Labyrinth バラの迷宮 pickup177『恋こがれ』
NewRoses玉置編集が最新品種、人気品種を紹介する”Labyrinth バラの迷宮”
DATA
作出 | 日本 京成バラ園芸 |
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花色 | ピンクの濃淡 |
花径 | 6㎝の小中輪 |
花型 | 四季咲き |
香質 | 淡香 |
樹形 | 高さ0.7~0.9mの半横張り性 |
ピンク色で内側が淡く外側は濃い丸弁カップ咲き小中輪花が、房咲きになって、紅い蕾と咲き混じる。
四季咲き。淡香。葉は濃緑。樹は半横張性で、高さ0.7~0.9mとコンパクトなFLタイプ。2022年発表。
「試作圃場で寒肥だけ、殺菌剤を散布することなく秋も十分楽しめる花付き」などあまり手間をかけずなくても育ち、次々と花を咲かせるが、長雨時には黒星病予防を。
‘恋結び’(濃ピンクの大輪)、‘恋きらら’(黄色の中輪)に続く「恋」の名称をつけた京成バラ園芸作出品種。
著者紹介
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玉置 一裕
バラの専門誌『New Roses』編集長。
『New Roses』の編集・執筆・アートディテクションを行うかたわら、ローズコーディネーターとしてバラ業界のコンサルティングやPRプランニング、関連イベントのコーディネート、バラの命名等に携わる。
また園芸・ガーデニング雑誌への執筆や講演を通じて、バラの「美」について語ると同時に、新しいバラの栽培法の研究も行っている。