Labyrinth バラの迷宮 pickup4『リベルラ』
NewRoses玉置編集長が最新品種、人気品種を紹介する”Labyrinth バラの迷宮”
DATA
作出 | 日本 京阪園芸F&Gローズ「ネオモダン」(今井ナーセリー作出) |
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花色 | ライラックラベンダー色~淡いシルバー色 |
花径 | 中大輪 |
花形 | 多弁の波状弁咲き |
香質 | さわやかなマスカットのような芳香 |
開花 | 四季咲き |
樹形 | 木立性 |
樹高 | 1.0 |
日本でとくに愛好者の多い藤色系、かつ波状弁花の最新品種。
数ある中でも花びらの数が多く、あるときは大き目に、またあるときは細かく波打ち、神秘的な気品を漂わせる。
樹は木立性で茎は細く株が充実すると房咲きに。花と青みのある緑色の葉とのバランスが良い。
切花として販売されウェディングなどの人気を集めた品種を2016年春、京阪園芸F&Gローズ「ネオモダン」シリーズとして発表。
花名はギリシャ周辺の清らかな水域に生息する青トンボから。
著者紹介
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玉置 一裕
バラの専門誌『New Roses』編集長。
『New Roses』の編集・執筆・アートディテクションを行うかたわら、ローズコーディネーターとしてバラ業界のコンサルティングやPRプランニング、関連イベントのコーディネート、バラの命名等に携わる。
また園芸・ガーデニング雑誌への執筆や講演を通じて、バラの「美」について語ると同時に、新しいバラの栽培法の研究も行っている。