Labyrinth バラの迷宮 pickup5『フィネス』
NewRoses玉置編集長が最新品種、人気品種を紹介する”Labyrinth バラの迷宮”
DATA
作出 | 日本 京阪園芸F&Gローズ<ローズアロマティーク> |
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花色 | 明るいバーガンディカラー |
花径 | 中大輪 |
花形 | カップ咲き |
香質 | レモンバームなどのさわやかさにダマスク、フルーティ、ティーなどいろいろな香りが混じる |
開花 | 四季咲き |
樹形 | 高さ1.2mの木立性。分枝しやすくふくよかに枝を広げる半横張り性 |
ローズソムリエ・小山内健氏の、育種を再開した発表第一号。
京阪園芸F&Gローズの新ブランド「ローズアロマティーク」として登場。
手に入りやすい上質なワインのように、アロマティークな香りが明るいバーガンディカラーの花から立ち上る。
咲き進んで紫のトーンをおびていくが、“酔い過ぎる”ことはない。晩秋まで咲く四季咲き性。
樹はアーリー・モダンローズスタイルで、切っても切らなくても咲くという栽培の自由度が高い。2017年春発表の最新品種。
著者紹介
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玉置 一裕
バラの専門誌『New Roses』編集長。
『New Roses』の編集・執筆・アートディテクションを行うかたわら、ローズコーディネーターとしてバラ業界のコンサルティングやPRプランニング、関連イベントのコーディネート、バラの命名等に携わる。
また園芸・ガーデニング雑誌への執筆や講演を通じて、バラの「美」について語ると同時に、新しいバラの栽培法の研究も行っている。