更新日:2017.08.23
トゲトゲのアロエ『クロスビー』
ツルボラン科アロエ属の『クロスビー』。よく見かけるアロエと少し違い、トゲが少し多く白い斑点模様が可愛らしいアロエです。
多肉植物なので、水分や栄養をしっかり肉厚な葉に閉じ込めており、水やりも簡単です。主に緑色がほとんどですが、日光を当てすぎると稀に赤褐色のような色に変化する場合もあるようです。
あえて日光に当ててオリジナルの赤いクロスビーにしてもオシャレになりますね。価格もお手頃な値段なので、アロエを育てたい初心者の方でも気軽に育てられます。
今回は、アロエ属の中から『クロスビー』をご紹介します。
全部トゲ?サボテンのよう
『クロスビー』はパッと見て、全部トゲのように見えますが、よーく見ると白い斑点なんです。肉厚な三角の葉が、アロエ属の中の不夜城という種類と形が似ています。
主に緑色ですが、夏場の強い日差しをあびると、赤褐色になるようです。
日当たり、風通しのいいところで
砂漠、草原、高地などに生息する植物ですので、乾燥に強く水分を溜め込みやすいです。直射日光は避け、風通しの良い窓際などで育てるのがオススメです。
水やりは土が乾いてからやりましょう。冬は根腐れを起こさないように、様子を見ながら水を与えてください。
育て方次第で花が咲くかも
株が大きくなってくると、花を咲かせるようです。普通の管理だとなかなか咲きませんが、夏場断水をすると咲きやすくなるとか。ユリの蕾の時のような形をした赤い花を咲かせます。
この記事で紹介された植物について
クロスビー
学名:aloe crosby 科・属名:ツルボラン科・アロエ属 原産地:南アフリカ